Steins;Gate × 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-台詞集


マッドサイエンティスト 星見純那


入手時
テキスト
オペレーション・リプロダクション
必ず成功させるわ!
ボイス何度でも、朝を迎えに行きましょう!


プロフィール
深い知性ゆえの物静かな印象の少女だが、関心の深い事
柄に触れると、子供らしい熱量をみせる。友達であるリ
ンのことを、なによりも大切にしている。
演目『天の階段』より。



ホーム
『エル・プサイ・コングルゥ』私
なりに調べたけど、結局どういう
意味かは分からなかった……。

『【神さま】なんて、名前もなん
だかあやふやよね』


『【神さま】は……いったい誰が
言い出した名前なのかしらね?』


『そういえば、私の【キョウ】と
いう名はリンがつけて、【リン】
の名は私がつけたのよ』

タイムトラベルに、核の冬……。
にわかには信じられない話ばかり
だったわ。

ななと一緒に貰ったこのラボメン
バッジ、私の大切な宝物よ。


『フゥーッハッハッハッ!!』
……確かこんな感じだったわよね


鳳凰院さん、神出鬼没でどこから
現れるか本当にわからなかったわ
ね。

未来ガジェットに大道具制作……、
鳳凰院さんって手先が器用よね。


ラボメン……って他にどんな人が
いるんだろう? 助手やスーパーハ
カー?という単語は聞こえてきた
けれど。
※タッチするたびにランダムで再生される。
※当初「バッジ」は「バッチ」だったが、現在は修正されている。
よく聞いてみるとボイスでは そのまま。


絆Lv15会話
純那あの特徴的なポーズに高笑い、やってみると結構楽しかったり……。




シュレディンガーの鳳凰院凶真
純那――はあ……。


華恋あれれ?
じゅんじゅん、お悩みフェイスだ。

純那ああ……なんでもないの。
床の汗が目立つから、モップをかけようと思っただけよ。

華恋掃除用具入れの前で固まってたから、
なにかあったのかと思ったよぉ。

じゃあじゃあ私も、お掃除手伝っちゃいま〜す!


ギイ――……


純那――ま、待って!!


華恋ハィッ!?


な、なになに?
用具入れ、開けちゃダメだった??

純那いえ、さっきも確認したから大丈夫だと思うんだけど……。


香子――鳳凰院はんがおるかも〜て思たんやろ?


華恋香子ちゃん!


純那……花柳さんの言うとおりよ。
鳳凰院さんとの最初の出会い、覚えてるでしょ?

華恋うんうん! この用具入れからバーーンって、飛び出して……
神出鬼抜で、手品みたいだった!

純那神出鬼没、ね。
そんな手品みたいに楽しいものだといいんだけど……。

あれ以来、用具入れを開けた瞬間にあの高笑いが聞こえそうで、
どうしても身構えちゃって。

香子わかります。あのあと星見はんが
「非常識な行為は禁止」って代表して怒ってくれて、胸がすうっとしたわ。

華恋鳳凰院さん、空にむかって笑ってたけどね!


香子「機関に見つからずに行動するにはこの方法しかないのだ」……やろ。
機関てなんやの? 警察機関??

確かに裏方では頼りになる人やけど、けったいなことには変わらへん。
いちどは痛い目見るべきやわ!

華恋あははっ、だけどあれから
バーーンって飛び出してくるのはなくなったし……。

香子せやな、ほな次は窓からって……あかん、犯罪性がブレてへん。


星見はんが構えるのも無理あらへんわ。


純那……だけど、こうしていてもらちが明かないわよね。
もうすぐ休憩も終わるから、早く掃除しちゃわないと。

ぞれじゃあ、開けるわよ――……


ギイ――……


(香子&華恋)ゴクリ……。


鳳凰院凶真なにをしているんだ?


(純那&香子&華恋)ひゃああっ!?!?


香子なっ、なっ!?


華恋う、後ろからとは卑怯なり〜〜!


純那あなた、一体どこから……!?


鳳凰院凶真どこからって、普通に戸口から入ったが……?


香子非常識が常識から顔をだすなんて、なにを考えとるんや!


鳳凰院凶真クク……なにを言っている。
懇願するお前たちの要望を叶えてやったまでのこと!!

さあさあ、ちゃんと出入口を使ってやったぞ!
褒め称え崇め奉り喝采とともに称賛の言葉を……

純那その前に扉をノックするとか、段階を踏むことはできるでしょ!


香子そうやそうや!


鳳凰院凶真ぐ、ぐう……!!


ま、待て! 俺は演出の相談に来たのだ……!
説教を聞きに来たわけでは……

っおい、アクタークラウン! なんとかしてくれ!!


華恋りょうかい! 雨宮さんたち呼んできまーす♪


鳳凰院凶真ち、違うそうじゃない! 俺を置いていくな!!


純那それじゃあ待っている間、
きっちり言わせていただきます!

香子せや! 今こそがつんと――……


華恋あわ、あわわ!


香子なんや、もう戻って来たんかいな?
つまらへん……。

華恋ち、ちがうちがう!
先生がこっち来てる!!

純那ええっ!?


鳳凰院凶真助かった……ではなく、櫻木女史か!


ククク……
今日はどんな舌戦で論破して……ぐあッ!??

おい、なんだ!?
なぜ用具入れに押し込む!!?

香子好敵手みたいな顔しとるからや!!


純那おふたりの問答で練習時間が減ったらどうするんです……
身から出た錆なんだから、観念してください!!

鳳凰院凶真き、気になるのそこか!?


ぐうっ、入るなと言ったり押し込めたり……。


しかしいかなる封印を施されようとも
すでに世界はこの俺の恐ろしさに気づいている!
この屈辱はいずれ雪辱となりてお前たちの身に――……
バタン!!


華恋鳳凰院さん、しーーーーーーっ!!


鳳凰院凶真ぐぬううう……!!!!


※【ハィッ!?】は原文ママ。


絆Lv30会話
純那私たちは舞台少女だもの、どんな時だって演じてみせる。


それがどんなに寂しく辛い時であっても、
それが演じるべき時であれば――

ラボメンナンバー107、メガネ委員長!
『オペレーション・リプロダクション』を必ず遂行します!



今なきアフターストーリー
――トンカン、トン、カン……


鳳凰院凶真(よし、補強はこれくらいか。
あとは『方舟』の仕掛けのチェックを……)

純那……鳳凰院さん、いま少しいいですか?


鳳凰院凶真む……なんだ、ひとりで来るのはめずらしいな。
これから稽古の時間ではなかったか?

純那その合間を縫って来てるんですから、真剣に聞いてください。


ななに言ったおかしな作り話……
タイムトラベルのことです!

鳳凰院凶真!!


純那あの子はなんでも真剣に聞くから、つい口が回ったんでしょうけど
よりにもよって、あんなこと!

これからは、あまりおかしな話を吹聴するのは――……


鳳凰院凶真……そうだな、その反応が普通だ。


純那な、なんです、かしこまって……
心配しなくても冗談だってわかってます。

過去で私たちに接触してる割には、失礼が多すぎるもの!


鳳凰院凶真くっ、そういう納得か……複雑な気分だ……。


しかし、君にそれを言われるとはな。
俺が初めて接触した学園の人間は、君だったんだが……。

純那私……?


……またそんな冗談ばっかり。
それじゃあ、どんな出会いだったっていうんです?

鳳凰院凶真ほほう、なんだ?
真意を疑う割には気になるのか??

純那……そんな言い方をされれば、誰だって関心持つと思いますけど。


鳳凰院凶真フフン! 素直に興味津々ですお願いですから教えてくださいと
言えばいいではないか、メガネ委員長よ!!

純那だからその呼び方はやめてくださいって……はあ、もう結構です!


鳳凰院凶真まあまあ、聞くがいい!
そうだな、違う時間軸での君は――……

(回想)
鳳凰院凶真――はあ、はあ、はあ……。


やった、やったぞ!
まさか、体よくチケットを落とすとは……!

しかし、好都合だ!
あとはこいつを捨ててしまえば――……

……――ドンッ!


????っ、すみません!


鳳凰院凶真いや、こちらこそ前を見ていなくて……!?


君は――……!


純那はい……?


あの、どこかでお会いしましたか?


鳳凰院凶真い、いや……なんでもない、邪魔をしたな。


純那私こそ、こんな場所でしゃがんでいてすみませんでした。
探し物に夢中になっちゃって……。

鳳凰院凶真探し物?


純那ええ。
公園の前で、旅行者の方に警察署の場所を聞かれたんです。

「大切なチケットを落として、困っている」って……。


鳳凰院凶真……そうか。


純那ええ……かなりショックを受けていらして。


それでその方には警察に遺失届を出しに行っていただいて
私も少し探してみようかなって。

頼まれたわけではないんですけど、
この後の予定まで時間があるから……。

鳳凰院凶真……君は、そのチケットがなにか知っているのか?


純那いいえ? ですが、観劇のためのものだと。


鳳凰院凶真……。


純那
あの、それじゃあ失礼します。

鳳凰院凶真っ、待て!
そのチケットは俺が……!

純那え?


鳳凰院凶真ではなく、その……少し気になったんだ。


なぜそこまで肩入れする? 出会ったばかりの、なんの縁もない旅行者……
これからだって関わる事のない人間なのに……。

純那――だって、舞台の幕があがるから。


鳳凰院凶真それは……なんだ? どういうことだ??


純那単純な話です……どこかで舞台があって、そこに立つ演者がいる。
そしてそれを楽しみにしている観客がいる。

……そうやって生まれる熱を、私は知ってるから。


鳳凰院凶真生まれる、熱……。


純那はい。舞台から心へ注がれる熱……
喜びや悲しみ、言葉にできない感情のすべて。

そんな情熱を分かつ機会を逃してしまうなんて、
演者が舞台に立てなくなるくらいの悲劇だわ。

だから……どうしても見つけてあげたくて。


鳳凰院凶真――なるほど。
そこにかける気持ちは、演者も観客も同じという事か。

そう……そうだな……たったひとつの物語で人生を決め、
世界を一変させてしまう……。

そんな人間が、チケットを失くしたぐらいで
あきらめるはずがないじゃないか……。

純那? あの、意味がよく……。


鳳凰院凶真いや、先の未来を……心の行き着く先を教えてもらった。


……君に、これを。
さっき拾った、その旅行者が探しているチケットだ。

純那み、見つけてたんですか!?
よかった――……あ!

鳳凰院凶真――そうだ。
演目は……『天の階段』。

純那そんな……すごい偶然……。


ああ、おかしなことを言ってすみません。
私、この舞台に立つんです。

鳳凰院凶真……知っている。俺も観劇予定だ。


純那知って……?
なるほど、公演のポスターを見てくださったんですね。

ありがとうございます!
偶然って、こんな風に重なるのね……。

ふふっ、楽しみにしていてください……
きっと特別な時間にしてみせます。

最高の舞台にしてみせますから――……!!


鳳凰院凶真(……そういって、星見純那は笑顔で去っていった)


(俺がこれから、その最高の舞台に介入することも知らずに――……)


(回想ここまで)
鳳凰院凶真………………。


純那ちょっと、鳳凰院さん?


なんで黙るんですか……私はどんなだったんです?


鳳凰院凶真あ、ああ。
そうだな君は……

ちぃっっっっっとも変わらん! 相変わらずのメガネっぷりだ!!


純那もう、なんですかそれ……
思いつかないんだったら、そう言えばいいのに……。

それじゃあ、私は稽古に行きます。


あまり変なことは言いまわらないように……
あと、そのメガネ委員長も早く改めてくださいね!

鳳凰院凶真……――ああ、そうとも。
君は、どんな世界でも変わらなかった。

まじめで、まっすぐで、ひたむきな……


舞台にすべてをかける、舞台少女だったよ。