ねぇねぇ、『マジカミ』の『STEINS;GATE』コラボ、また始まったんだって~! どんなコスチュームが登場するんだろうね~ |
「マイクロブラックホールを利用したタイムトラベル理論か……。ぼくも夢想す る事はあったけど、エリザが完成させるとは驚いたよ。ただ時間改変には大きな 危険を伴う。それが分かっていればいいが……」 |
先に言っておくが、ぼくはこういう服は苦手なんだ。ほ ら、見ろ。なんだか胸元がブカブカしているだろう? 多分エリザの方が似合うと思うんだ |
頭と胸以外 | んん……っ。ぼくなんかに触っても楽しくないだろう? いや、いいんだ。それは自分でもよく分かってる |
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胸 | ひゃ……っ!? き、きみも奇特な人間だな。ぼくの胸を 触って喜ぶなんて……も、もういいだろう? |
手に入れたドレスから残留思念が流れこんでくる。 突如として、耐えがたい睡魔が俺を襲う。 視界がぼんやりとしたモヤに包まれる中で、 俺の知らない陽彩の記憶が、 脳内で映画のスクリーンのように映し出される。 | |
オムニス | こんな所にいたんだな。みんな探してたぞ? |
陽彩 | ……ああ、オムニスか。 ぼくの事は気にしないでくれ。はあ…… |
オムニス | 溜息をついてどうしたんだよ。 ここ最近、ずっと様子がおかしいじゃないか |
陽彩 | ……今、何と言ったんだ? |
オムニス | え? ここ最近ずっと様子がおかしいって所か? |
陽彩 | ああ……! ひとつ聞きたいんだが、 ぼくの様子がおかしくなったのはいつからだ? |
オムニス | なんだか気持ち悪い質問だな……。 この1週間は特に様子がおかしいように見えるぞ |
陽彩 | つまりだいぶ前から様子がおかしいと言う事だな。 ぼくの時間認識に狂いがなければ、 既に2ヶ月近くは繰り返してるはずだから…… |
オムニス | おいおい、俺に分かるように話してくれよ。 繰り返してるって何をだ? |
陽彩 | 恐らく可能性を引き寄せる能力の影響だろうが、 オムニスは他のみんなと違うらしい。 これならぼくが置かれた状態を話す価値がある |
いいか、オムニス。 ぼくは今、信じがたい状況に囚われているんだ | |
オムニス | 信じがたい状況? 俺としては魔法少女として悪魔と戦ってるだけで、 充分信じがたい状況だと思うけどな |
陽彩 | 茶化すんじゃない。 それに魔法少女云々よりも厄介な状況なんだ |
オムニス | わ……悪い、てっきり冗談だと思ってさ。 それでどういう状況に陥ってるんだ? |
陽彩 | いや、こちらこそすまない。 色々ありすぎて少し気が立っていたんだ |
まずは『最初の日』の事から話そうか…… | |
その日、ぼくは目覚ましのベルに叩き起こされた | |
いつものぼくはそんなに寝起きが悪いわけじゃない。 だけどその日は違った | |
身体を起こすなり、ずんと頭が重くなった。 いや、眩暈を感じた…… という方が正しいかもしれない | |
風邪をひいたかと危惧したが、症状はすぐに治まった。 でもその代わりに『嫌な予感』が込み上げてきたんだ | |
オムニス | ……嫌な予感? |
陽彩 | そう、名状し難い嫌な予感。 言葉に出来ない嫌な事が待っている、という感覚だ |
とはいえ、それだけで学校を休むわけにはいかない。 だから仕方なく支度を始めたんだ | |
それはいつもと変わらない通学路だった。 ぼくと同じ武良穂の制服を着た連中が歩いていて、 道路を車が走り抜けていく | |
でもぼくは不安だった。 近づいていてはいけないものに近づいているような、 自分から虎の尾を踏みに向かう感覚があったからだ | |
そして、その悍ましい感覚が頂点に達した時、 ポケットに入れていたスマホがいきなり唸りだした | |
マナーモードにしていたはずなのに、だ。 不思議に思ったぼくが足を止めた瞬間、 目の前に巨大な影……鉄骨が降ってきたんだ | |
オムニス | なっ! 無事、だったんだよな……? |
陽彩 | ああ、ぼくの目の前に落ちたから被害はなかった。 だけど……そのせいでガムを踏んだんだ |
オムニス | ガム……? |
陽彩 | そう、ガムだ。それもついさっき吐いたようなヤツ。 靴底にベッタリと貼り付いて剥がれないんだ |
オムニス | ガムぐらいいいじゃないか。 鉄骨が直撃したら死んでたんだぞ? |
陽彩 | そういう話もあるな。さて、次の日なんだが―― |
やっぱり、ぼくは目覚ましに起こされた。 昨日と同じように頭が重くて、嫌な気分だった | |
それでも学校には行く必要がある。 それで仕方なく支度をする事にしたんだ | |
やっぱり嫌な予感が消えなかった。 それどころか近づくにつれて強くなっていく。 そして―― | |
オムニス | また鉄骨が降ってきたのか!? |
陽彩 | その通りだ。だけど今度はぼくの後ろに落ちてきた。 そのせいか蹈鞴を踏む形となって…… またガムを踏んだ |
本当にガムを踏むと大変なんだ。 どんなに頑張って地面に擦りつけても剥がれないし、 誰が吐いたか分からないものに触るなんて…… | |
オムニス | ちょ、ちょっと待ってくれ。 2日連続で鉄骨が降ってきたんだよな? どうしてそんな偶然が起きるんだ? |
陽彩 | オムニスの疑問はもっともだ。 ではその疑問に答えるべく『3日目』の話をしようか |
オムニス | 待て待て! 毎日同じ事を繰り返してないか!? |
陽彩 | 別に不思議な事じゃないだろう? 学生やサラリーマンなんかは毎日同じ事の繰り返しだ |
オムニス | まさかとは思うが、ここも同じじゃないだろうな? |
陽彩 | そのまさかだ |
この日は初日と同じく目の前に落ちてきた。 その結果ぼくは後ずさり、 待ち構えていたガムを踏んだ | |
オムニス | どうして3日連続で同じ事が起きるんだ? |
陽彩 | 先にネタばらしをしておくと、 これは1週間続いたんだ |
オムニス | いっ、1週間だって? |
陽彩 | その後は通学路を変えたせいか展開が変わった。 ある時は巡回中の警官に 理不尽な職務質問を受けた結果、ガムを踏んだ |
あれは本当に理不尽な展開だったな。 ぼくを小学生と勘違いして補導しようとしてきたんだ | |
ああ、そうそう。こんな事もあったな。 大幅に通学路を変更しようと電車を使った時なんだが、 ホームで待っているぼくの背中をエリザが押したんだ | |
幸いな事に線路に落ちたりはしなかったんだが、 踏みとどまった時にガムを踏んで酷い目に遇った | |
オムニス | な……何の話をしているんだ? |
陽彩 | なんだ、まだ理解していなかったのか? |
ぼくは同じ日を繰り返しているんだ。 今日で……ああそうだ、56日目になるな | |
言い換えるなら、56回目や56周目でもいい。 とにかくガムを踏むという展開を 56回繰り返している | |
オムニス | もしかして、俺のせいなのか? 俺が無意識に可能性を引き寄せようとして…… |
陽彩 | いや、今回に関してはオムニスが原因じゃない |
恐らくはエリザが作った妙な装置のせいだ。 ぼくのスマホに干渉し、局所的且つ周期的な タイムリープ現象を引き起こしていると思われる | |
オムニス | タイムリープだって……? それも周期的って、そんな事があるのか…… |
陽彩 | ぼくだって信じられないが、 実際に体感している以上、事実を認めるしかない。 お陰でこの56日間、ぼくは夜を迎えていないんだ |
オムニス | えっ、それはどういう意味なんだ? |
陽彩 | ぼくが過ごせるのは『朝』から『夕方』までの間で、 日が暮れると同時に朝に巻き戻ってしまう |
オムニス | マジか……それじゃ、今日も? |
陽彩 | ああ。そしてぼくとオムニス以外の記憶は消去される。 正確には消去ではなく『元に戻る』、だな |
オムニス | そういう事か。俺が『ここ最近』と言ったから、 記憶が残っている事に気づいたんだな |
陽彩 | オムニスが記憶を保持している理由は分かる。 問題はぼくの記憶がまき戻らない理由なんだが、 これは悪魔に喰われた事が影響しているかもしれない |
オムニス | なあ、陽彩。エリザの装置が原因だとしたら、 あいつには悪いけどぶっ壊したらいいんじゃないか? |
陽彩 | そんな事は真っ先に試したさ。 エリザを無視して勝手に壊した事もあったし、 エリザに理由を話して一緒に壊した事もあった |
しかし結果はこのザマだ。どうやらぼくが 『ガムを踏む』という結果が固定化され、 いかなる経過を辿ってもその結果に収束する | |
オムニス | そんな事が起きるのか? とても信じられないぞ |
陽彩 | 何度も言うが、実際に起きているのだから仕方ない。 そもそもオムニスみたいな 謎の存在が言う台詞じゃない |
オムニス | ま、まあ……。だけどこれからどうするんだよ。 このままだと永久にループするんだよな? |
陽彩 | ループ、つまりガムを踏むという結果から逃れるには、 収束範囲外の別世界線に移動するしかないだろうな |
簡単に言うと『ぼくがガムを踏む』という世界線、 これはひとつではなくすでに分岐しているんだが、 これを仮にアルファ群とする | |
逆に『ぼくがガムを踏まない』世界線も存在する。 その中でもアルファ群世界線と最も近似値が高い 世界線、ベータ群に乗り換える事が出来れば…… | |
オムニス | そのベータに移動するにはどうすればいいんだ? |
陽彩 | 可能性だけで考えるなら、バカアワビだ。 あれは別の世界に繋がるゲートになっているだろう? |
オムニス | それは賭けになるな。 アイツは何処に繋がっているのか分からないし |
陽彩 | ぼくもそう考えたから実行しなかった。 とはいえ、そろそろ打つ手もなくなってきたからな |
オムニス、ぼくに協力して欲しい。 これ以上毎日ガムを踏み続けていたら、 いい加減頭がおかしくなってしまいそうだ | |
俺はそこで目が覚めた。 この先の記憶もありそうな気がするが……。 |
手に入れたドレスから残留思念が流れこんでくる。 突如として、耐えがたい睡魔が俺を襲う。 視界がぼんやりとしたモヤに包まれる中で、 俺の知らない陽彩の記憶が、 脳内で映画のスクリーンのように映し出される。 陽彩達がバカアワビを探しに出た記憶の続きのようだ。 | |
エリザ | なぁるほど! そんな面白い事になっていたなんて、 陽彩ったら水虫ですわね♪ |
陽彩 | もしかして、水くさい……か? それとぼくは何度も話した。ただ覚えていないだけだ |
りり | いまだによく意味が分かんないんだけどさ、 アタシらは別に忘れてるワケじゃないっしょ? |
マリアンヌ | その通りっス。言うなれば陽彩たんは何度も何度も 過去の僕達に会いに来たって事っスね |
オムニス | つまり俺に話してくれれば良かったって事か? 俺にとっては時間が連続していたわけだしさ |
エリザ | それを聞いて、オムニスに何か出来ましたの? |
オムニス | な、なにか出来たかもしれないだろ…… |
陽彩 | 過ぎた事を話しても仕方ない。 それよりも…… ぼくのために集まってくれてありがとう |
エリザ | 陽彩にお礼なんて言われると なんだか背中がムズムズしてきますわね |
りり | あははっ、そんなの当たり前っしょ? アタシらいつも、陽彩っちには 世話になってるんだしさ |
マリアンヌ | その通りっス! それに仲間のピンチに駆けつけなくて 何が仲間っスか! |
エリザ | そういう事だから、お礼なんて無用ですわ。 それに妙ちきりんな状況を解決するのが先決ですもの。 それと時間制限を忘れてますわよ? |
オムニス | おっと、タイムリミットがあるんだったな。 現実世界での日暮れまで残り3時間、 それまでに当たりのバカアワビを探すぞ! |
エリザ | ワタクシチャンサマがバカアワビ発見ですわ。 さっき見つけた陽彩サイズとは違いますわよ♪ |
マリアンヌ | おー、これなら楽々入れそうっスね。 時間がないのでとりあえず入ってみるっス! |
陽彩 | あ、いや……入るのはぼくだけでいい。 どんな世界と繋がっているかも分からないのに、 みんなを危険に晒すわけにはいかない |
りり | 何言ってんの! アタシらは一心同体っしょ! |
オムニス | そういうわけだ! いくぞ、陽彩! |
陽彩 | ……ここはエリザのラボか? |
エリザ | どうやらそのようですわね。 ねえ、誰かいませんの? 所長のお戻りですわよ! |
マリアンヌ | うわっ、いきなりなんて事してるっスか! まずはどんな世界なのかを 確認してからじゃないと…… |
あきしぃ☆ | お帰りなさい~! あきしぃ☆はここにいますよ~! |
エリザ | あ……あら、アナタは陽彩ですの? 随分とまあ……可愛らしくなっちゃって |
あきしぃ☆ | えへへっ♪ エリリンにそんな事を言われると照れちゃう~♪ |
オムニス | お……おい、 エリリンとか言ってるぞ、この世界の陽彩…… |
陽彩 | なにが不思議なんだ? 無数に存在するぼくの中にはこんなぼくだっている |
オムニス | そうなんだけどこれはインパクトあるなと。 ……それと顔が真っ赤になってるぞ? |
あきしぃ☆ | あれ……? 私にそっくりな子がいるね。 これもエリリンの発明なのかな? |
陽彩 | ぼ……ぼくは発明品じゃない。 別の世界から来た陽彩だ |
あきしぃ☆ | そうなんだぁ。 よく分からないけど、よろしくね~♪ |
ねえねえ、陽彩ちゃんはからあげ好き? さっき新製品のジューシー唐揚げを買ってきたんだよ。 よかったら一緒に食べよっ♪ | |
陽彩 | あ……有り難い申し出なんだが、もう時間がなくて! みんな、一旦向こうに戻ろう! |
エリザ | えーー? ワタクシはもう少しここにいたいですわ。 こっちの世界のワタクシが何を研究しているかを…… |
オムニス | ……ここは陽彩に免じて戻ってやってくれ |
エリザ | 仕方ありませんわね。 それでは、らぶりぃ陽彩、おさらばですわ♪ |
あきしぃ☆ | はぁい! また遊びに来てくださいね~♪ |
陽彩 | ……みんな、あの世界の事は忘れて欲しい |
マリアンヌ | そ、そうっスね。僕はもう何もかも忘れたっスよ |
エリザ | どうして忘れる必要がありますの。 らぶりぃ陽彩も悪くなかったですわよ? |
りり | それが武士の情けってヤツよ |
えーっと、次のバカアワビは…… あっ、アレとかどう? | |
陽彩 | 今度はぼくだけで行かせてくれないか? |
オムニス | そうしてやりたいのは山々なんだけどな。 とはいえ、やっぱり一人にはさせられないんだ |
陽彩 | 分かった……。だったらさっさと確かめよう |
陽彩 | ……今度は武良穂の前か。 それにしても妙に静まり返っているな |
りり | って言うか、誰もいなくね? こっちの世界じゃガッコが休みだったりするんかなー |
オムニス | 学校どころか町中が静まり返ってないか? |
マリアンヌ | そうっスね……。 人間どころか全ての生物がいなくなったみたいで、 なんだか無気味っス |
エリザ | それは考えすぎですわ。 それよりのんびりしている時間はないでしょ? |
陽彩 | そうだな。とりあえず校内を調べてみようか |
りり | 時間が勿体無いし、手分けした方がいいんじゃね。 アタシとマリ夫はこっち、姫ちんと陽彩っちはそっち。 オムっちは……陽彩っちと一緒でいいっしょ? |
オムニス | 分かった。いいか、りり達も注意してくれよな? |
エリザ | ……毛虫1匹いませんでしたわね |
陽彩 | なぜ毛虫なのか分からないが、誰もいなかったな。 それも忽然といなくなったという雰囲気だった |
オムニス | なにせ靴やカバンが残っていたからな。 教員室には湯気を立ててるコーヒーまで残ってたぞ |
陽彩 | まるでマリー・セレスト号のようだな。 まあこれは都市伝説の類なんだが…… |
マリアンヌ | すっ、すぐに元の世界に戻るっス! 長居は禁物っスよ! |
オムニス | いきなりどうしたんだよ? そんな青い顔してさ |
りり | いいから戻ろうって! こんなトコにいたら、 アタシ達も『ゲルあき』みたいに…… |
マリアンヌ | りりちゃん! それは言っちゃダメっスよ! |
エリザ | げるあき? なんですの、それ? |
りり | なんでもないって! それよりさっさと戻ろうってば! |
オムニス | あ……ああ、分かった。 なんだか不穏な空気を感じるし元の世界に戻ろう |
りり | アタシ、絶対にあの世界には行かないから。 マジ、ハンパないって……あんなの |
マリアンヌ | それなりにホラー映画は見てきたっスけど、 虚構と現実の差をまざまざと感じたっスよ…… |
エリザ | そこまで言われると気になりますわね。 ちょっと確認を……と普段なら言う所なのだけど |
陽彩、もう時間がありませんわよ。どうしますの? | |
陽彩 | 時間切れになった所で死ぬわけじゃない。 また『過去のエリザ達』に協力してもらうさ |
エリザ | またイチから説明しますの? 時間の無駄ですわ |
オムニス | とは言っても、次のバカアワビを探すだけで…… |
エリザ | バカアワビなら最初に見つけたのがありますわ |
ナイスバディ―なワタクシではとても入れないけど、 平ら胸の陽彩とオムニスならいけるでしょう? | |
陽彩 | どうしてそこまで言ってくれるんだ? 時間が巻き戻ると言っても、 それはぼくだけじゃないか |
エリザ | ええ、それが嫌なのですわ。 アナタばっかり経験を積み続けていたら、 ワタクシが追いつけなくなってしまいますもの |
だから、同じ土俵に戻って欲しいのですわ! ウダウダ言ってないで、さっさとお入りなさい! | |
ほらっ、アナタ達も手伝って! | |
陽彩 | ま、待て! みんなはどうするんだ!? |
マリアンヌ | 僕達はまあ、なんとかするっスよ。 それより今回は当たりな予感がするっス! |
りり | あははっ、アタシもそんな気がするんだよねー。 それじゃ、陽彩っち! 向こうのアタシにもヨロー♪ |
エリザ | 今回は……今回だけはワタクシの責任。 だからアナタだけは何としてでも救ってみせますわ! |
陽彩 | 違う! きみは何度もぼくを助けて……!! |
エリザ | また『向こう』で会いましょう。 ワタクシチャンサマのライバルとして……♪ |
オムニス | う……ううっ。ここは……学校の屋上……? 良かった、少なくともマトモな世界みたいだ |
陽彩……? お前は陽彩、だよな? | |
陽彩 | ……ああ。なにせ久しぶりに星空を見たからな。 なんだか手が届きそうな気がして……ふふふっ |
オムニス | そっか……久しぶりだもんな |
なあ、陽彩。これで解決したって考えていいのか? | |
陽彩 | さあ、どうだろうな |
ただひとつだけ確かなのは、 明日はガムを踏まずに済むという事さ |