コントローラタイプを変えた場合は、ボタン名を読み替えてご覧下さい。 『ステータス画面を呼び出す』 ゲーム中にYボタンを押す。 *以下の場合は呼び出せません。 ・イベント中 ・ダメージを受けている ・武器を構えている *この画面では以下の機能が使えます。 ・「武器の装備」 ・「アイテムの使用」 ・「MAPの表示」 ・「ファイルを見る」 ・「アイテムを置く」・・・etc. 『MAPを見る』 ステータス画面の上部のメニューから「MAP」を選択する。 (ゲーム中にZボタンでも可) *MAPを手に入れていない場合は、入室済みの部屋しか表示されません。 『MAPで確認可能な情報』 青色の部屋:現在いる部屋 緑色の部屋:通ったことのある部屋 無色の部屋:捜索をしていない部屋 赤色のドア:カギが閉まっているドア 黄色のドア:カギの開いているドア また、MAP画面中にAボタンを押すとアイテムリストを呼び出せます。 *リスト表示中、以下の機能が使えます。 ・置いたアイテムの種類確認 ・置いたアイテムの位置確認 『ものを押す』 移動方向に移動させる事ができる「もの」があった場合、コントロールスティックを「もの」に対して入力し続ける。(十字ボタンでも可能。) 『段差の昇り降り』 プレイヤーの腰くらいの高さがある段差の前でAボタンを押す。 (押せるものの上に昇る事もできます。) 『武器の装備』 ステータス画面のアイテムの中から装備したい「武器」を選択して「装備」コマンドを実行。(武器を装備していなければ、敵に対して攻撃できません。) 『攻撃態勢について』 Rトリガーボタンを押す。(近くの敵に向けて、武器を構えます。) 『攻撃方法について』 攻撃態勢のままでAボタンを押す。(現在装備中の武器で攻撃できます。) 『クイックターンについて』 コントロールスティック(十字ボタン)を下に入力している状態でBボタンを押す。 『アイテムを詳しく調べる』 ステータス画面で調べたいアイテムを選択して、「調べる」コマンドを実行。 (アイテムの詳細情報が表示されます。) |
プレイングマニュアル2 パートナーザッピングについて ※コントローラタイプを変えた場合は、 ボタン名を読み替えてご覧ください。 |
『パートナーザッピング』 「レベッカ」と「ビリー」、特性の 異なる二人の主人公を操作して、 ゲームを進行させるシステムです。 |
操作しているキャラクターを 「メインプレイヤー」 非操作キャラクターを 「パートナーキャラ」 と、それぞれ呼びます。 |
『パートナーキャラの操作』 パートナーキャラは基本的に 自動で行動します。 (Cスティックで移動操作が可能。) |
『単独行動・共同捜索』 ステータス画面で「PARTNER」を 選択するとパートナーキャラに指示を 与える事ができます。 ・単独行動 :パートナーと離れて行動 ・共同捜索 :パートナーが自動追従 ・攻撃する :パートナーが自動で攻撃 ・待機する :パートナーが攻撃しない ※共同捜索/単独行動の切り替えは、 START/PAUSEボタンでも可能。 |
『プレイヤーチェンジ』 ステータス画面でXボタンを押すと、 メインプレイヤーをチェンジできます。 (ゲーム上でも可能) 状況に応じてキャラクターを入れ替え、 障害を乗り越えてください。 |
『アイテム交換』 パートナーキャラが近くにいる時には、 ステータス画面内でアイテムの交換を 行う事ができます。 ※メインプレイヤーのアイテム枠を 選択すると、コマンド「交換」が 表示されます。 |
『キャラクター特性:レベッカ』 S.T.A.R.S.隊員であるレベッカには、 主に以下のような特性があります。 ・ハーブ系アイテムを調合できる。 ・敵の攻撃に対する防御力が低い。 ・特定の薬品を調合器具に採取可能。 |
『キャラクター特性:ビリー』 元海兵隊員であるビリーには、 主に以下のような特性があります。 ・ハーブ系アイテムを調合できない。 ・敵の攻撃に対する防御力が高い。 ・大抵の重量物を押す事ができる。 |
『パートナーキャラが攻撃されると?』 パートナーもメインプレイヤーと同様、 敵の攻撃でダメージを受けると 最後には死亡してしまいます。 コンディションには、 常に気を配る必要があります。 |
また、パートナーが別の部屋で攻撃を 受けると、無線で助けを求めてきます。 無線が聞こえたら、すみやかに助けに 向かいましょう。 |
『パートナーキャラとの協力』 仕掛けの中には、一人では解く事が できないものがあるかもしれません。 行き詰まった時は、パートナーと 協力ができないか考えてみましょう。 |
移送指示書 1598A-7635 囚人名 :ビリー・コーエン :認識番号D-1036 :元海兵隊少尉 年齢 :26 身長 :181cm 体重 :74.2kg 移送先 :レガソン基地 第一級殺人罪にて起訴 0703付軍法会議において死刑判決 移送終了後、直ちに刑を執行されたし ダネル海兵隊基地指令 サミュエル・リーガン |
-注意- このフックショットは、特殊編成車両の 整備時など、屋根の点検が困難である 場合のみ、使用が許可されています。 使用後は必ず元の位置に戻すように してください。 |
使用の手順 1.使用場所について 三両目1F後部ドア脇の小窓外に、 ハシゴが設置されています。 このハシゴの高い位置にフックが 掛かるように射出してください。 |
2.ワイヤーの巻き取りと上昇 フックを固定後、リールを作動させて 身体を持ち上げます。 ※このフックショットは一人用です。 80kg以上の荷重は、破損の恐れが あります。 注意してください。 |
(血で汚れて、読めない部分がある。) |
ラクーンシティから北 8マイルの アークレイ山中に、 年前に閉鎖 され 我が社の幹部養成所があ 。 現在、その施設再利用を目的とした 事前調査が行われて る。 |
すでに第一班が現地入りして 調査を開始し いるが、君のチーム 手助け もらいたい。 なお、以降の指示は、 ウィリ ム・バーキ と ア ・ ー |
(…後のページは破れてしまっている。) |
管理責任者は厨房室での業務終了後、 全作業員の退室を確認してから 自動ドアの電源を切っておく事。 |
自動ドアにも電力を供給している 主電源装置は、五両目の屋根部分に 設置されている。 点検は車庫への入庫後に必ず行う事。 |
点検は停止後、2F食堂後部に 設置されたハシゴを使用する事。 |
設備管理部 |
7月14日 |
今日、上司から指示があった。 |
アークレイ山中の研究所跡の調査が 必要になり、我々が担当する事に なったらしい。 移動は二班に分かれ、先発隊は遺棄 実験体や廃棄物の調査を始めている そうだ。 |
7月16日 |
残念なのは、この調査のために、 試作B.O.W.「type-y139」の 研究を、一時的にでも中断せざるを 得なくなった事だ。 |
B.O.W.「type-y139」もそうだが… 甲殻類のt-ウィルスに対する反応は 未知の部分も数多く残されており、 研究対象として、実に興味深い。 |
極少量の「t」の投与でも、種類や 育成環境によっては、全身の 著しい硬質・巨大化、体内毒素の 異常増殖、知能の発達など、うまく 制御すれば、兵器として成立しうる 変態要素を兼ね備えているのだ。 |
だが、急激な甲殻の発達は、同時に 強度の低下という問題も引き起こす。 特定の部位については、意外な程に 弱くなってしまうのだ。 その部位が、頭部の外殻だという事も、 大きな問題と言える。 |
目的地の研究所でも、同種の研究を 行っていただろうか? 研究データや、サンプルなど、以後の 実験のヒントになりそうなものが あれば良いのだが。 |
7月19日 |
予定の日が近づくにつれて、 不安が増す……。 ラクーンシティのTVや新聞は、 連日のように郊外で発生している 猟奇殺人事件を報道しているらしい。 まさかとは思うが、ウィルスが? だとすれば…。 |
いや…、今は考えてもしかたがない。 調査を予定通りに進められるよう、 準備に専念しよう。 |
-ブレーキ制御装置の使用について- ブレーキ制御装置を使用するためには、 以下の3つの操作が必要です。 |
『LEVEL1.装置の起動』 ブレーキ制御装置は、車内の以下の 場所に設置されています。 ・一両目運転室 ・五両目後部デッキ 起動する場合は、専用磁気カードを 後部デッキ側の装置に使用します。 この段階で運転室と後部デッキ両方の 電源が入ります。 |
『LEVEL2.後部デッキコード入力』 後部デッキ側装置にコードを入力し、 ロックを解除します。 入力が終了すると、運転室での コード入力が可能になります。 |
『LEVEL3.運転室コード入力』 運転室側装置にコードを入力して、 ロックを解除します。 以上を終了させると、手動ブレーキが 使用可能になります。 |
運転室に通じるカードキーは、 例のカバンに入れて保管してある。 そう、私ともう一人が持っている カギがないと開かないという いまいましいアレだ。 |
だが困った事に、私はそのカギを どこかで落としてしまったらしい。 普通のカギであれば、すぐに誰かが 届けてくれそうだが、あれはモノが モノだけに不安でしかたない。 |
私も探すが、もし先に見つけたら 相棒にでも渡しておいてくれ。 よろしく頼む。 |
養成所の設立目的 |
ここは我がアンブレラの明日を担う 人物を育てるための養成機関である。 |
当施設は、年齢・人種・国籍を問わず、 優秀な研究を完成させた者だけを 全世界のアンブレラのリーダーとして 送り出してきた。 |
諸君らにも、同様にリーダーシップを 発揮する日が来る事を期待している。 |
養成所指針 |
『規律・服従・忠誠』 |
この三つの言葉は、アンブレラ 全社員に対する指針であり、 当施設における「法」でもある。 |
この言葉を常に心に刻み込み、 研究に身を捧げてこそ、諸君らは 大いなる栄光を勝ち取る事が できるのだ。 |
アンブレラ幹部養成所所長 ジェームス・マーカス |
(かなり古いものだ。 文字は大半がかすれている。) |
ワクチン研究班、並びに 汚染物質処理班に対し、 所内定例会議を召集する。 |
なお、両会議ともに機密レベル5に 区分されるため、いつも通り、 1F西 作戦司令室 2F南東 会議室 を使用されたし。 |
今回の開錠コードは、 “8時15分” と、する。 以上。 |
12月4日 |
我々はついに発見した…。 この新しいウィルスを! |
我々は、この新しい発見に対し、 『始祖』と名付けた。 一刻も早く持ち帰り、詳しい調査を 始めたいものだ。 |
3月23日 |
相棒のスペンサーが、 『会社を興す』と言い出した。 まあ、私は『始祖』の研究さえ できれば、どうだって構わない。 |
……好きにやらせておくさ。 |
8月19日 |
スペンサーが、養成所を設立するから 私にそこの所長をやれと言い出した。 事業のためだか、なんだか知らんが ヤツもうるさくなってきたものだ。 |
だが、これは逆に利用できるかもしれん。 この謎多きウィルスを研究するには 特別な場所が必要だ。 |
誰にも邪魔されない特別な場所が…。 |
11月30日 |
スペンサーのヤツ… 今日も私に文句を言ってきた。 『始祖』を単なる利を生むための 道具としか考えられんとは、 愚か者の極みだ。 |
だが、このままヤツの発言力が 強くなっていくのは、研究を続ける 上でも非常に具合が悪い。 |
なんとしても『始祖』の実用化に こぎつけ、私の発言力を確たるものに しなければ…。 |
9月19日 |
ようやくたどり着いた…。 |
『始祖』をベースとした新種ウィルスの 開発に目処が立ったのだ。 様々な実験の結果、ヒルのDNAと 組み合わせたことが決め手となった。 |
これが初の「t」成功例となるだろう。 『始祖』品種改良の第一号だ。 |
10月23日 |
駄目だ! モルモットを使った実験では、 これ以上の進展は望めない。 哺乳類、やはり人間を素体に用いねば 研究はいつまでも次の段階に移らず、 足踏みを続けるだけだ……。 |
11月15日 |
所内の一部に私の実験に感づいた者が いるようだ。 …しかし、気にする事もなかろう。 |
邪魔になるようなら、私の実験を “手伝って”もらうまでの事だ。 |
1月13日 |
とうとう完成した。 私のかわいいヒルたちが! 下らん生き方をしているヤツらには、 この充実感は理解できまい。 |
これで、やっとスペンサーを 黙らせる事ができる。 この私が全てを支配するのだ…。 |
1月31日 |
私の部屋の秘密を守る仕掛けが 作動した形跡があった。 何者かが「t」を狙って侵入したらしい。 バカなヤツだ。 スペンサーが飼っている連中の 仕業だろう。 |
2月11日 |
先日に引き続き、秘密研究所への 入り口を探られた形跡が見つかった。 ヤツがそのつもりなら、相応の処置を 考えねばなるまい。 |
差し当たり、ウィリアムとアルバートに イヌをいぶり出させるか…。 かわいいヒルたち以外に信用できるのは あの二人くらいだ。 スペンサー… このままでは済まさん。 |
9月2日 |
いつもながら、使いものになるヤツが 少ない。 本社の連中め、幹部候補の選定基準を どこに設けているんだ? |
まあ、今回はマトモそうなヤツが 二人もいただけ良しとするか…。 ウィリアムにアルバート。 この二人は期待が持てそうだ。 |
9月25日 |
学究肌のウィルに実践派のアル。 この二人は実に対照的だ。 しかも、何かにつけてライバル意識を 剥き出しにする。 共通点と言えば、目の奥に言い知れぬ 非情さを秘めているところか…。 |
10月7日 |
所長から突然呼び出しを受けた。 |
何事かと思えば、 『あの二人を徹底的に張り合わせろ』 との事だった。 あのマーカス所長が研究以外、それも 人間に対してそこまで興味を示すとは。 この養成所創設以来の大事件だ。 |
まあ、ご命令とあらば徹底的にやるさ。 いがみ合うくらいにな。 |
先日の落雷により、装置が 故障したままになっている。 |
まあ、そこの電源を回復させる事は ないと思うが、マズい事に ボイラー室の動力供給と制御も その装置を経由して行われている らしい。 |
あの部屋の設備も調子が悪いから 場合によっては、この先も頻繁に 調整してもらう事になるだろう。 |
その部屋から早く出たければ、 針をとっとと70に合わせる事だ。 |
鎖が外れているヤツがいないか、 その前に調べるようにな。 |
地球は太陽に忠誠を誓い 太陽は大いなる規律で 全てを支配する |
栄光への指標 全てを我が手に いざ 天空の扉は開かれん |
マーカス所長の没頭している研究、 そしてあのヒルどもに注ぐ異常な 執着は何だ? |
いや…執着というより、 愛情のようにさえ思える。 |
ウワサによると、あのヒルどもは かなりヤバいらしい。 事実、その一匹に接触されたデニスが 熱を出してぶっ倒れちまった。 |
今日もだ…。 扉の向こうから、体をかきむしっては うめくこえが きこえてくる |
『触らぬ にたたりなし』だ。 おれ 絶対にヤツらにちか寄らない。 せかく所長にごしめいされたッてのに デニスのようになるのはゴめンだ。 |
ちくしょうでにすのやつ またかきむしっる。 こっちまでかゆ なるう |
ぜん ぜ やるき お きない でにすも かく やめちゃ た おなか すいた |
たすけ て まま |
マイクロフィルムAとBが 重なって出来た画像だ。 |
集会所の座席に、文字が重なっている。 |
・ マシューズ・K 死亡、廃棄処分 ・ ミッジ・D 死亡、廃棄処分 ・ キース・W 標本化 ・ サベージ・C 研究施設へ移送 ・ ミシェル・F 研究施設へ移送 |
・ ロイス・M 研究施設へ移送 ・ デビッド・A 標本化 ・ クラーク・S 研究施設へ移送 ・ エレーナ・J 研究施設へ移送 ・ ケリー・T アークレイ研究所へ移送 |
・ テレンス・O 死亡、廃棄処分 ・ ケイト・A アークレイ研究所へ移送 ・ ジェリー・O 死亡、廃棄処分 ・ スコット・S 研究施設へ移送 ・ ロバート・A 研究施設へ移送 |
(移送済の者は、登録抹消の事。) |
施設内をチェック中だが、薬品の いくつかは生き残っていた。 全て貯蔵タンクに保管されていた事が 幸いしたようだ。 |
調査を始めたばかりで、詳しい内容は 明らかではないが、これら数種類の 薬品は、特定の組合せにより変化する 事がわかっている。 |
なお、薬品の配置は分散している。 これは事故対策というよりも、 単に管理体制に問題があったようだ。 今後、施設を再生するにあたって、 これらの薬品の処分の仕方を 考えておく必要がありそうだ。 |
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緑+赤 = 剥離剤 |
(このページだけ破り取られたものだ。) |
万が一の事を考え、特殊な処理を 施したカプセルに私の「子供」を 封じ込める事にした。 このカプセルは、私が持つよりも、 あの場所へ隠した方が安全だ。 “木の葉を隠すなら森”だ。 |
カプセルを開けるには特殊な剥離剤が 必要だが、スペンサーの飼い犬に その生成法までは分かるまい…。 |
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“1939年 卒業の記念に” |
スペンサー会長と共に、アンブレラの 礎を築いたとされるマーカス博士。 彼が突然、姿を消してから10年が 経過したが、その研究成果はこれまで、 不自然な程、公にされていなかった。 |
しかしその理由は、マーカス博士が 初代所長を務めたこの幹部養成所、 …いや、その表の顔に隠された 地下施設へ足を踏み入れると同時に 理解できた。 |
「始祖」と呼ばれたt-ウィルスの 原型、その研究のためには社員さえも ただのモルモットとしか扱わなかった 非情な爪痕が、年月を経た今も至る 所にはっきりと残されていたからだ。 |
実験台となった者の数も定かではないが 回収した資料から考えても、20名は 下らない。中にはアンブレラの実態を 知る前に闇に消されていった者も いた事だろう。 |
博士の消息は不明なままだが、今日の アンブレラの急速な発展を考えると 今もまだどこかで研究を続行している ような気がしてならない…。 |
いや… 博士が残した研究だけは、闇の中で 確実に成長を続けていたようだ。 現にその“成果”の一部と思われる ヤツらが、この施設を取りか |
(メモはここで途切れている…。) |
1978年2月3日 実験体のヒル4匹へ「始祖」を投与開始。 生存のための寄生と捕食、そして繁殖。 その全てを本能で繰り返すヒルは 生物兵器として最適であると 考えられたからだ。 ヒルたちはしばらく苦しむように のた打ち回っていたが、間もなく 沈静化した。 以後は、しばらく目立った変化無し。 |
1978年2月10日 投与開始から7日間。 全長が二倍まで肥大化し、変態の 兆しが見える。 産卵も無事に終え、最初の倍の数まで 一時増えたが、異常な食欲のおかげで 共食いを始めてしまった。 急いでエサを調達するが、2体を 失ってしまった。 |
1978年3月7日 エサを生きたまま与える事にするが 半数が逆にエサに攻撃され、 失われてしまった。 しかし、それを学習したヒルたちの 攻撃パターンは次第に単体ベースから 群体ベースへと移行する様子を 見せ始めた。 これを境に共食いもしなくなった。 予想を越えた、素晴らしい進化ぶりだ。 |
1978年4月22日 ヒルたちは捕食の時以外も個体での 行動を止め、常にある程度まとまった 集団として行動を取るようになる。 与えるエサにも、驚くほど効率的に 攻撃するようになった。 |
1978年4月30日 所員の一人に実験の事を感づかれて しまったようだ。 “エサ”が人間になったら? ヒルたちの反応はどうだろうか? |
1978年6月3日 今日は素晴らしい記念日となった。 彼らが私の姿の擬態を始めたのだ! 私を親として認識しているのか…。 かわいい子供たち。 もう誰にも渡しはしない…。 |
今日、マーカス所長に頼まれて プラットホーム入口のパスワードを 変更した。 |
その後で、所長にパスワードの由来を 聞いてみた。 なんでも自分の子供の成長記録から 取ってきたそうだ。 |
しかし、所長は大の人間不信で 子供はもちろん、結婚だってして いないはず…。 どういうことだ? |
これまでの研究で、始祖ウィルスを 生物に直接投与しても、急激な細胞 変化は元の組織を破壊するだけでなく、 兵器としてのコントロール面に おいても、最適な方法ではないことが 判明した。やはり細胞レベルでの 融合を行い、その上で生物として 成長させる必要がある。 私は成果を見るためにいくつかの 実験を行った。 これはそのレポートである。 |
『虫』 |
この太古から生き続けている生命体は 半ば進化の袋小路に達しているのか、 始祖ウィルスを投与しても、莫大な エネルギーによる巨大化や攻撃性の 向上といった変化しか確認できない。 現状、これらをB.O.W.として、 実用化することは非常に難しい。 |
『両生類』 |
カエルに始祖ウィルスを投与した結果、 ジャンプ力と舌が異様に発達した。 しかし、知性という面では全く変化が みられない。 というより、捕食性が強すぎるのか、 動くものは何でも食おうとしてしまう。 B.O.W.としての限界が見られる。 |
『哺乳類』 |
サルの細胞に、始祖ウィルスを組み込み、 その遺伝子をサルの受精卵に加えた。 結果、生まれた個体は攻撃性の向上と、 ある程度の知能の発達が見られるように なった。 (副作用のせいか、視力の低下と、 それを補う聴力の発達も見られた。) |
だが、兵器としてはまだ不十分である。 やはり人間をベースとしなければ、 これ以上の発展は望めないだろう。 |
バッテリー液 バッテリーに使用される液体は、硫酸と 水を混合した希硫酸です。 いずれも純度の高いものが必要です。 |
バッテリー液の比重は、一般に バッテリーが完全放電状態にある時に、 20℃において1.280±0.010のものが 使用されています。 |
バッテリー液の純度 バッテリー用希硫酸には、 他から不純物が入らない様に 注意しましょう。 |
オンボロ施設の調査で終わりのはずが、 ここまでハデにドンパチを繰り返す事に なろうとは、出発前に誰が予想できた だろう? |
襲われた化け物についても、出発前の 極秘ブリーフィングで何の説明も なかった点から、おエラ方にも今回の 件は全くの予想外だったに違いない。 森の生物たちが、突然人間を襲い始めた 行動の裏には、誰かが意図的に、そして 計画的にウィルスをまき散らしたとしか 思えないからだ。 |
ガードの兵士達はともかく、同行の センセイ連中は何人が生き残って いるのか…。 いや、今はもうそんな心配をする 必要もないだろう…。 |
今のオレに必要なのは、残された 最後の弾丸を自分自身に使うか、 目の前の相棒に使ってやるか… その決断だけだ。 |
5月10日 まったく……! なんでここに、一般の産業廃棄物まで 流れ込んでくるんだ? もともとアンブレラ専用だってのに。 こんな量を全て処理しろってのが そもそもムチャな話だ。 その上、あちこちで処理しきれなかった 汚染物質の流出も始まってる。 もうどうしようもないぞ。 |
7月24日 とうとう、閉鎖が決まっちまった。 ま、これだけデタラメな使い方してりゃ 当然か。 それにしても… えらく急に話が決まったもんだ。 いままでシカトを決め込んでたくせに。 まぁ、ここを離れられるんだったら どうでもいい事だがな。 |
非常時にヘリポートの開放を行う場合、 以下の操作を行ってください。 |
ロックの解除 |
室内にある4つのロック解除装置を 定められた順番で操作します。 1:南西側 2:北西側 3:南東側 4:西側 それぞれの装置のハンドルを回す事で ゲートのロックが解除されます。 |