RWBY × BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE 台詞集


※台詞には全て声が吹き込まれている。
※名前の文字色は『劇中における名前表記の下線部(?)の色』に対応。
作品ごとに異なる配色と考えてもらえれば大体 合ってる。
※(声)は劇中において名前表記はされていない。

Episode BLAZBLUE
-2-
Chapter


戦闘前

ラグナ

っ……

ゴルドー

ん? 一体どうしたんだ?

ラグナ

い、いや……急に殺気を感じて……

ゴルドー

殺気? 気のせい……、っ

ラグナ

チッ

ゴルドー

こいつは、気のせいじゃなかったみてぇだなぁ

ルビー

あっちゃ〜、奇襲失敗

ブレイク

体勢を立て直して。まだ終わりじゃない。

ラグナ

なんだぁ、こいつら……?

ルビー

はーい、こんにちは 私、ルビー。
それで彼女はブレイク、よろしく。

ブレイク

自己紹介なんて雰囲気じゃないと思うんだけど?

ルビー

でも挨拶は大事だよ。初対面だし、第一印象が
その後の人間関係にも重要って、よく聞くじゃない。

ブレイク

どんな人間関係を築くかにもよるわね。

ゴルドー

奇遇だな。そいつは俺も気になってたところだ。
どんな関係になるつもりで、奇襲なんぞ仕掛けてくれたんだ?



ラグナ



んなもん、聞くまでもねぇ。
さっきの一撃はマジだった。
戦うつもりのないやつが、あんな武器の使い方するかよ。




ルビー




うわぁ〜、ねえブレイク、見て見て、見て
あの赤いコートの人の持っている武器、
す〜っごくかっこいい!!!
こっちの黒い人のも……素敵〜〜〜

ゴルドー

お、おう……



ルビー



うーん 楽しみ どんなギミックが隠されてるんだろう
ということで タッグバトルやろう 2対2、ちょうどいい

ラグナ

は、はぁ?

ルビー

その武器が実際に使われてるところがど〜しても見たいの
お願い

ブレイク

あなた……キーストーンを持ってるわね?
それを渡してもらうわ。



(声)



お〜っと、次の挑戦者は愛らしい少女ふたり!
対するは大男ふたり……この体躯の差がどう出るか!
会場も注目しております……さあ、試合開始と参りましょう!


戦闘後

ラグナ

これで満足か?

ルビー

あ〜、やっぱりかっこいい
その剣、変形もするのね 自分で作ったの?

ラグナ

い、いや。こいつは……?

ゴルドー

……変わったお嬢ちゃんだな。

ブレイク

ルビー。ここはいったん退きましょう。

ルビー

えぇー? もう少しお話してたいのにー



ラグナ



……おい、お前ら。
敵になるなら容赦はしねぇぞ。

ブレイク

……覚えておくわ。

ルビー

次はきっと勝つからね
それと……そのときはまた、貴方の武器じっくり見せてね

ラグナ

……行ったか。やれやれだぜ。


Episode BLAZBLUE
-7-
Chapter


戦闘前

ラグナ

? しまった、キーストーンが

ワイス

ごめんなさい。少し、しくじりましたわ。

オリエ

問題ありません。
あの者の手からキーストーンが離れただけで十分です。

ラグナ

チッ。仲間がいやがったのか。



ワイス



仲間というのは少し違いますわね。
共通の目的を持つものとして一時的な共闘関係を
結んでいるだけですわ。

ラグナ

共通の目的だと?
もとの世界に戻りたいってだけじゃねぇのか?

ワイス

えぇ。もちろんこの世界から脱出するために
私たちは行動しておりますわ。



オリエ



この世界からの脱出、元の世界へと帰ることを望む。
……けど、ここに囚われているのは私たちだけではありません。
ここに迷い込んだ全ての人々を、元の世界へ帰す方法。
それを見つける必要があると考えます。




ワイス




それに、あの声。彼女の言い分にも、納得できませんわ。
そもそもこんな大会を開く理由がわかりませんもの。
裏になにか、私たちの知らない事情が隠れているように
思えてなりませんの。



ラグナ



……あの野郎がなにか企んでいやがる、って意見には賛成だ。
だったら、なおさらここで俺たちがやりあうってのは
得策じゃねえだろ?




ワイス




あら? それとこれとは話が違いますわね。
あの手配書がどこまで信憑性のあるものかはわかりませんが……
見るからにガラの悪そうな貴方にそのキーストーンを
預けておくことはリスクでしかありませんもの。

ラグナ

人を見かけで判断しやがって……

オリエ

私があの者の足止めをします……
貴女はその間にキーストーンの回収を……

???

キーストーンというのはこれのことですかね?

ワイス


ラグナ

テメェ……ハザマ

(中略)


ハザマ

あなた方さきほど、迷い込んだ全ての人間を元の世界へ
帰すだとか何とか言ってましたね。

ワイス

えぇ。それに何か問題がありまして?



ハザマ



いえいえ。立派なことだと思いますよ。
見ず知らずの人たちまで救おうだなんて……
私には到底真似できないことです……ハイ。

(中略)


(声)

では、早速タッグバトルを開始いたします〜〜〜!

ラグナ

 でやがったな

(声)

清純にして可憐なる乙女ふたりが相対するは
裏社会の香り漂う人相の悪いふたりの男!

(中略)


ハザマ

自分が正義だと思い込んでいる方は始末に負えませんね。

ワイス

もっともなことを言っているようですが、
あなたの言葉の端々には悪意を感じ取れますわ。


戦闘後

ワイス

くっ……
このような卑劣な方々にキーストーンを預けておくわけには……

ラグナ

チッ。まだいうかよ。
俺だってこのままヤツのいいなりになるつもりはねぇ。
ちゃんと説明してやるからとりあえず落ち着きやがれ。

(中略)


(声)

イエ〜ス、その通り! というわけで、敗退者は……退場!

ワイス

きゃぁぁっ


Episode BLAZBLUE
-9-
Chapter


※トゥルールート。因子として連れて来られる。

戦闘前

ルビー

あれー? ラグナじゃない?

ワイス

あなた……さきほどの。

(中略)


ルビー

あー キーストーンがない

ラグナ

はぁ? キーストーンって……お前ももってたのかよ

ワイス

何をやってますの あれほど大事に持っておきなさいといったのに

(声)

貴方達に渡したキーストーン……その役割は果たされました。

(中略)




クッ……あれがキーストーンの正体か

ハイド

ったく。パネェぜ……コイツは……

ルビー

まさにラスボス……って感じ?

(中略)




話の内容はわからないが、このままでは俺たちの世界にも
危険がおよぶってことだな。

陽介

ああ……だったらやるしかねぇだろ

ワイス

状況はわかりましたわ。

ルビー

うん こいつをぶっ飛ばせばみんなハッピーエンド
……ってことだよね?

ハイド

やるぞ、ラグナ

ラグナ

……ああ、こいつらの言う通りだ。

(選択肢)
※「ルビーとタッグを組む」を選択で さらに台詞。だが未確認。



戦闘後

ルビー

観念しなさい。それで……次はもうちょっと良い子にしてたら、
また遊んであげる。

(中略)
※(声)を完全に破壊して


ルビー

やったね 完全勝利

リンネ

ふん。わからんぞ。こういった手合いはしぶといからな。

(中略)




レイチェル



えぇ。収束していた力はあとかたもなく霧散したようね。
これなら……なんとかなるかもしれないわ。

ハイド

まじかよ 大成功じゃねぇか

ワイス

それで、これからどうすればよろしいんですの?

レイチェル

そろそろ始まるわ……


Episode P4U
-6-
Chapter


戦闘前

???

その石、もらった



……ッ

ラグナ

誰だ

雪子

な、何? 急に

千枝

お、女の子だ でっかい鎌持ってるし
ちょっとかっこいいよ

陽介

感心してる場合か 俺ら襲われてんだぞ

ラグナ

 ボサっとしてんじゃねぇ

陽介

おわ 今度は何だっつんだ

ワイス

やりますわね。死角を突いたつもりでしたが……
勘の鋭さは獣並といったところでしょうか。

ルビー

ワイス ごめん、失敗した

ワイス

想定の範囲内ですわ。切り替えなさい。

ルビー

うんっ 私達は正義のハンター
どんな世界だろうと悪は許さない

ワイス

さぁ、おとなしくそのキーストーンをお渡しなさい

ラグナ

ったく……また面倒そうな連中が出てきたもんだ。

千枝

ちょっ、何すんのさ いきなり危ないじゃん

ワイス

お黙りなさい。
悪計を企てる者の言葉など、聞く価値もありませんわ。

ルビー

ワイスの言う通り そのキーストーンは悪用させない
世界の平和は、私達が守る

陽介

いいっ? なんで俺ら悪者扱いされてんだよ



多分、あの子たちは俺たちと違う説明を受けてるんじゃないか?
テイガーって人も言ってただろう。

(中略)


ルビー

来るなら来い 私達は絶対負けないんだから


Episode P4U
-7-
Chapter


戦闘前
※7とはあるが、実質↑の戦闘後。

ルビー

くっそぉ……まだまだぁ

ワイス

この程度で、挫ける訳には参りませんわ……

ラグナ

ったく、しつけぇガキ共だ。その根性だけは一人前だな。

千枝

あ、あのさ
区切りもついたことだし、一旦冷静になってお話ししない?

陽介

だな。このまま戦ったって、お互い疲れるだけだしさ。

ワイス

ふざけたことを……悪漢と話すことなんて持ち合わせていませんわ。

陽介

悪漢か、か。まずはその誤解から説明させて貰おう。



聞いてくれ。俺たちは、この世界をどうこうするつもりは無いんだ。

ルビー

……え?

ワイス

な、何をおっしゃいますの……
でしたら、そのキーストーンは何に使うつもりですの?



元の世界に帰るためだ。
この石を守れば、この世界を出られると聞いている。

雪子

私達、別の世界からここに連れて来られたの。
あなたたちもそうなんだよね?

陽介

んで、どーやら俺らと君らの受けてる説明も違って、
多分このイザコザの原因も、そこにあるわけ。な?

ルビー

つまり、貴方達は、悪者じゃないってこと?

千枝

やっと通じた

ラグナ

ったく、手間かけさせやがって。

ワイス

な、何と言うことですの……だとしたら私達、とんだ失礼を……



いや、誤解が解けたのなら問題ない。

陽介

んじゃ、ひとまず休戦ってことで
ふー……なんとかなったぜ。

直斗

聞かせて下さい。
もしかして、あなたたちもキーストーンをお持ちなのでは?

ルビー

うん、持ってるよ。ほら、これ。

完二

あ? 先輩が持ってんのと色が違ぇな。こっちは赤ぇぞ?

ルビー

そう。この石の色違いを持っているのは悪者だって聞かされたんだ。
石の力を悪用して、平和を乱す悪だって。

陽介

なんつー安直な騙しだよ……ま、そんで俺らを狙ったわけか。

(中略)


???

――目標を確認。作戦行動開始。

ラグナ

ッ――おいガキ共 避けろっ

ルビー

えっ?

ワイス

きゃあ

(中略)


Es

目標奪取成功。被害状況確認……損害無し。

ルビー

え? あれ? 私達のキーストーン

ワイス

不覚ですわ……まさか、あの一瞬で奪うだなんて……

Es

ファーストミッションコンプリート。排除フェーズへ移行します。

ワイス

ッ―― いけませんわ、ルビー

ルビー

え――

Es

――転移。



な……

陽介

き、消えちまった……

千枝

ちょっとあんた あの子達に何したわけ

Es

安心してください。危害は加えていません。
彼女達は、非戦闘区域へと隔離しました。


Episode P4U エンディング

ルビー

ねぇねぇノエル お願い
次の授業の宿題、少しだけ写させて〜

ノエル

ええ? そ、それはちょっと……

陽介

はあ〜

(中略)


ルビー

あっ、どうしよう。宿題だけじゃなくて、教科書も忘れちゃった……

ハイド

しょうがねーな……俺の見るか?

ルビー

ありがとう、ハイド。机寄せちゃうね。

千枝

こっちはこっちで馴染んでるし
マジでどーなってんのこの世界
※再構成されたP4Uの世界(ファントムフィールド)で、まさかの八十神高校の学生に。



Episode UNDER NIGHT IN-BIRTH
-2-
Chapter


戦闘前
※陽介が探索に活用しようと落ちてた自転車を乗り回した際、ルビーが事故に巻き込まれる。
会話が進んでも気づかれず、しばしガン無視される。不憫。

???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(中略)


???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(中略)


???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

千枝

ってか、さっきから聞こえるこの声、何?

陽介

へ? 声?

???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

陽介

ホントだ。聞こえる。

千枝

 花村の下 人いるって

陽介

おわっ ス、スンマセン すぐ……

ルビー

ぷはぁ……し、死ぬかと思ったぁ……

千枝

大丈夫? ケガとか無い?

陽介

わ、悪い。もしかしなくても、
俺が事故に巻き込んじまった……んだよな?

ルビー

うぅ……頭がくらくらするぅ……

ハイド

おいおい、こりゃ一体どういうことだ?

陽介

うおっ ど、どなた様?

千枝

あ、もしかして、この子の知り合い?

ハイド

お前ら、つまんねぇことしてんじゃねぇよ。
ったく、よってたかって女の子いじめて楽しいか?

千枝

え?

陽介

いやいやいやいや 誤解、誤解っすよ
や、俺のせいってのは確かだけど、断じて誤解で



ハイド



なに訳解んねぇこと抜かしてんだ? いいからその子から離れろ。
でなけりゃ――
出ろ……『断裂の免罪符』インスレーター!!

千枝

それって……ペルソナ? とは違うみたいだけど……

陽介

ちょっ 待って とにかく話を……

ルビー

COOOOOOOOOOOOOOOOOOOL!!!!!!!!!

千枝

へ?

陽介

は?

ハイド

うおっ

ルビー

なになに? すっごーい。その子自分で作ったの?
なんて名前なの?

ハイド

えっ? 名前……? あっ……えっと、こ、この子は
『断裂の免罪符』インスレーターって名前なんです……けど……






ルビー






かっこいい……でも今どこからだしたの?
いやまって……自分で考える。
うーん。さっきまで持ってなかったしな……
あぁんダメ。ぜんっぜんわかんない
その子の事詳しく教えてよ
どんな素材で作ってるの? 変形とかする?



ハイド



な、なんだよいきなり 素材とか変形とか、そんなの俺だって
わかんねーよ!! ったく、調子狂うなぁコイツ……
どこから出てるのか……手? 手なのか?
どこに収まってんだそういやコイツ……?
だー もう 俺まで変な事気になってきたじゃねーか!!

ルビー

えー、もっと教えてよー

千枝

ね、ねえ……あの子、剣見てテンションあがっちゃってるけど。

陽介

はは……みてーだな。全然、大丈夫じゃん。



ルビー



だって、『体内から剣を生成』とか超COOLじゃん
おとぎ話のキャラクターみたい
それで……えっと……

ハイド

あぁ、俺か。俺は城戸ハイド。ハイドでいい。

ルビー

ハイドね。あとそれに貴方達は?

千枝

え、あたしら? あ、あたしは里中千枝。
こっちは、花村陽介、かな。

陽介

お、おう。よろしく ……で合ってんのか、これ。

ハイド

……って、仲良く自己紹介してる場合じゃねぇだろ。
お前大丈夫なのか?

ルビー

え? 大丈夫って、何が?

ハイド

いや、だから、襲われてたんじゃねぇのか?

ルビー

? 誰が?

ハイド

お前がだよ。

ルビー

誰に?

ハイド

だからあの二人に。

ルビー

…………何それ?

ハイド

へ?

千枝

だから誤解なんだってば

陽介

俺が、その……チャリで転んで、その子を巻き込んじまってさ。

ルビー

ビックリしたよー。気づいたら私、下敷きになってたんだから。

陽介

いや悪りぃ ホント謝るよ、ごめん。




ハイド




…………
…………その、なんだ。
…………なんか、すまん。

千枝

あ〜いや 別に謝ることは、ない……けど

陽介

ま、まぁいんじゃね? あんま気にしても……
って、俺が言えた義理じゃねーけど。

ルビー

???



(声)



あのーここは学校でも放課後のおしゃれなカフェでもないんで、
そろそろ戦闘していただいてもよろしいですかね。
こちらとしても大会っていってるのに、
なぁなぁで進められちゃうと困っちゃうんですよね。

ハイド

またお前か。

ルビー

ええ〜……でも、皆悪い人じゃなさそうだしなぁ〜。

(声)

ここだけの話、あの茶髪の男子と女子も、面白い武器持ってますよ。

ルビー

いようし バトルやろう

ハイド

焚きつけやがった

ルビー

じゃあ、ハイドは私と組もう

ハイド

お、おぅ……なんかぐいぐい来るな……
ったく、結局こうなるのかよ

(声)

おっとぉ! 早速タッグが結成されたみたいですねぇ!
うんうん、これぞ青春! 若人の正しい在り方!

千枝

ええっ? なんでそんなやる気になっちゃってんの

陽介

マジかよ……こっちは穏便にいきたいんだけどな。

千枝

簡単には逃げらんなそうだね、
適当なタイミングで切り上げるしか……

(声)

そこー。ぐちぐち文句言わなーい。
この期に及んで拒否ったらペナルティですからねぇー。

ハイド

司会者様のご意向じゃ仕方ねぇ……手早く終わらせるぜ


戦闘後

ルビー

ああん、待って
その不思議な人形? もっと良く見せてってばー



ハイド



ちょ、ルビー? どこ行くんだよ、おーい
…………行っちまった。

(声)

いやぁ、元気な子でしたねぇ。
※ずらかる千枝と陽介を追って立ち去る。

Episode UNDER NIGHT IN-BIRTH
-3-
Chapter


戦闘前

ハイド

――って、言ってる傍からかよ。姿を現しやがれ

ブレイク

気づかれるとは思っていなかったわ。

ハイド

あんな高いところから……随分と身軽なんだな。

ブレイク

…………

ハイド

そんでもって当然狙いはキーストーンなんだろう?

ブレイク

…………



ハイド



だんまりか……けどよ、悪いがこのキーストーンは渡せない。
どうせアンタもこの世界に迷い込んできたんだろう?
そして元の世界に戻りたい。これはあってるよな。

ブレイク

……えぇ。そうなるわね。






ハイド






だったら話を聞いてくれ。このまま、この世界のルールに
従っていても根本的な問題が解決するとは思えねぇ。
キーストーンを持っている奴らだけが解放されるってことは、
それ以外のやつらはこのまま取り残されることになっちまう。
そんな理不尽が許されていいはずねぇ。
なにか全てを解決する策があるはずなんだ。
だから全ての事がちゃんと分かるまでは、キーストーンコイツ
扱いには注意が必要だ。……解るだろ?



ブレイク



言いたい事はわかるけど、私には早く元の世界に戻らないと
いけない理由があるの。
それに、あなたたちと私は『違う』もの。
会ったばかりの人間を信用も信頼もできないわ……

ハイド

『違う』か……

ブレイク

えぇ。だから、もし渡せないというなら力ずくでも
頂くしかないわね。

ハイド

くそっ、結局こうなるのかよ。

(中略)
※ハイドのキーストーンを奪おうとするも奇襲に失敗したマコトを見て


ハイド

当然だ。こっちの娘にも説明していたんだが……ん? どうした?

ブレイク

その耳……尻尾……あなた……ファウナス?

ハイド


マコト

ファウ……ナス……? 何それ。

ブレイク

……いえ、なんでもないわ。




マコト




あたしはマコトだよ マコト=ナナヤ
ファウナスなんて言葉、聞いたことないな。さっきの口ぶりだと
あたしたちの世界でいうところの亜人って感じなのかな。
で、……キミはそのファウナスってことでいいのかな?

ブレイク

? ……そう……あなたにはわかるのね。



マコト



まぁね〜。リボンで隠しててもこの諜報部のマコトの目は
ごまかせないんだから
まっキミたちの世界でもきっと色々あるんだろうね。
うんうんわかるよ〜。

ブレイク

そうね……

マコト

あぁーもうそんな悲しい顔しない
これはあたし達の個性なんだからさ。

ブレイク

個性……




マコト




そうそう。あたしが木の実に目がないのも、きっと立派な個性
木の実と甘みが複雑に絡みあうマロンパフェは最高
そう思わない?
って、そういえばまだ、名前聞いてなかったよね。

ブレイク

……ブレイクよ。

マコト

ブレイクは何か好きなものあるの?

ブレイク

私は……そうね……魚料理かしら……

ハイド

…………あの……

マコト

魚料理? 見かけによらず渋いね。

ブレイク

そうかしら。
魚が好きなだけで渋いってのはよくわからないけど。

ハイド

あのー。好きな食べ物の話するのはいいけどこの状況なんとか
ならないのか? 俺、一応剣抜いてるんだけど……

マコト

あっ……そうだね。ごめんね、勝手に盛り上がっちゃって。

ブレイク

……コホン。

マコト

さぁキーストーンを渡しなさい
っていっても見た目強そうだし……ねぇブレイク?
ここは同じ女の子として頼みがあるんだけど。

ブレイク

何かしら?

マコト

あの人からキーストーンを奪うの協力してくれない?

ブレイク

そうね。協力してもいいわ。

ハイド

くそっ、結局こうなるのかよ。
つっても俺、タッグ組むやつなんていねぇぞ?

(中略)
※適当に ぶらついてたゴルドーとハイドが組むことになる


ブレイク

もういいかしら? 待ちくたびれたわ。

マコト

よっしゃー 一緒に頑張ろうね、ブレイク


戦闘後

ブレイク

っ……仕切り直しが必要ね。

マコト

ああん ブレイク待ってよ〜

ハイド

ったく、女だてらにパネェ連中だったぜ……

ゴルドー

ま、割と楽しめた方だったな……


Episode UNDER NIGHT IN-BIRTH
-4-
Chapter


戦闘前

ワイス

ぐっ……

アズラエル

ほう、まだ壊れんか……いいぞ、中々に楽しませてくれる……

ワイス

それは何よりですわ……私は全く楽しくありませんけれど……

(声)

あわわわわ……!

カーマイン

待てや筋肉ダルマが
テメェ一人で勝手にサカってんじゃねぇよ



アズラエル



無理な話だ。
このような粒揃いの餌場で、牙を収める道理など皆無……
なればこそ、俺は、俺の餓えを満たすだけだ……

ワイス

――――ッ

カーマイン

クソがっ、イラつく暴れ方だぜ。
脳みそまで筋肉のヤロウってのはよ……

(中略)


アズラエル

ふはははははははっ

ワイス

きゃぁっ

ハイド

? な、何だ? 半裸の男がドレスの子を襲って――

(中略)


ハイド

おい、アンタ大丈夫か

ワイス

えぇ……あなたはあの方々と違って話が通じそうですわね。

ハイド

どうなってんだよ、こりゃ一体。何者だ、あの男は。

ワイス

私の方が聞きたいですわ。

(中略)
※カーマインの行動指針を聞いて


ワイス

全く……その思考……嫌気がさしますわ。

カーマイン

あぁん?



ワイス



確かに勝負というのは身が焦がれるもの。
自分の限界と相手の限界を比べ競うもの。
ですが、あなたの様に周りを全て食い尽くそうとするのは、
ただの知恵なき獣ですわ。




カーマイン




ハハハハハハハ。笑わせてくれるぜお嬢ちゃんよぉ。
獣? 結構なことじゃねぇか
喰いたい時に喰って、殴りたいときに殴る。
本能に逆らうってのはナンセンスってやつなんじゃねーのか?

ワイス

はぁ……やはり、話になりませんわね。

アズラエル

さぁ、さっさとかかって来い 三人まとめてでも構わんぞ

(中略)


(声)

ハイド&ワイスペア VS アズラエル&カーマインペア!
レッツファイト!!

(中略)


ワイス

巻き込んでしまいましたわね。

ハイド

気にすんな。
どのみち俺の持つキーストーンを狙ってきてただろうしな。

ワイス

あなた……ハイドと呼べばよろしいかしら?



ハイド



あぁ。アンタはワイスって名前で良いんだよな。
アイツ等をまともに相手するつもりは無ぇ。
何とか逃げる隙を見つけるから、それまで気張ってくれよ……


戦闘後

ハイド

ワイスっ これ以上の相手は無駄だ 逃げるぜ

ワイス

ええ、今ですわ

※逃げた後


ハイド

っと、そうだワイス。お前大丈夫か? 怪我とかしてねぇか?

ワイス

えぇ。このぐらい平気ですわ。
でもあなた、中々良い連携でしたわね。
初めてとしては及第点といったところでしょうか。

ハイド

んだよ、急に尖りやがって……
ま、そんだけ言えりゃあ問題無ぇな。

ワイス

ふふっ。助けていただいて感謝いたしますわ。

ハイド

礼ねんていらねぇよ。さっきも言ったが、戦いは避けられねぇ
相手だっただろうしな。

ワイス

ただ、馴れ合いはここまでにしましょう。
お互い目的もあることでしょうし。

ハイド

だな。アイツ等の相手で随分時間を食っちまった。
俺も急ぐとするよ。

ワイス

それでは御機嫌よう。ハイド、貴方のご武運を祈ってますわ。







ハイド







おう。お前も達者でな。
……行ったか。
って、あ……
しまった……
アイツにもキーストーンのことを聞いておくべきだったな……
くっそぉ、ミスったぜ……


Episode UNDER NIGHT IN-BIRTH エンディング

ルビー

あっ、ハイドだー やっほー



ハイド、無事か



ハイド



ルビー? 鳴上さん? お前等まで
ちょ、ちょいタンマ、状況がわかんねー。
一体全体何が起こってるんだ、こりゃ

※タッグバトルが仕切り直しとなって


ルビー

私は色んな武器が見れて楽しいけどなぁ〜。

(中略)


アイギス

皆さんのお役に立てるよう、私も戦います
さぁ、お相手はどなたでしょうか?

ルビー

うっわ〜 なになにあの子 もしかして全身が武器なのっ
はいはーい 私私 私が相手するよ