バイオハザード5のBSAAリモートデスクトップ


※【※再確認】とある箇所は、【ページを初めて開いた際に変化する可能性がある日付・時刻】。今後 再確認しながら修正予定。
※今後、多少ファイルの順序を入れ替える予定。

KIJUJU


作戦案件
849276号
レポート1
作戦案件849276号の地勢評価レポート

Kijuju_smc001.jpg

NO.849276
53.14kb
533×358 pixel

キジュジュ自治区の港。
水深が浅いために大型船舶の使用は不可能だが、エアボートでの侵入は可能。
作戦実行時の侵入ポイントの候補地の一つとする。


作戦案件
849276号
レポート2
作戦案件849276号の地勢評価レポート

Kijuju_smc002.jpg

NO.849276
69.31kb
533×358 pixel

同国内の鉄道網は内戦により破壊されており、復旧の目処は立っていない。
作戦時の侵入及び補給路としては、その機能を果たさないと考えられる。


作戦案件
849276号
レポート3
作戦案件849276号の地勢評価レポート

Kijuju_smc003.jpg

NO.849276
81.21kb
533×358 pixel

自治区内のメインストリート。
道幅が狭く市民の往来が激しいためチーム単位での侵入には向かないが、一般市民を装った数名での侵入には適している。


作戦案件
849276号
レポート4
作戦案件849276号の地勢評価レポート

Kijuju_smc004.jpg

NO.849276
79.21kb
533×358 pixel

クリス・レッドフィールドよりもたらされた情報により、このビルで取引が行われることが判明した。
周辺の状況を考慮すると、こちら側からのアルファチームの侵入は不可能と考えられる。
裏に倉庫があるので、そちらからの侵入を提案する。
※このレポートのみ、1行目の数字が全角ではなく半角になっている。



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BSAA


M92F
M92F:管理コード0090M9

【スペック】
 口径:9mm
 動作:セミオート
    ダブルアクション
 弾倉:ダブルスタック
 重量:970g

【対応装備】
 装備全般に対応。

【備考】
 NATO標準口径の為、各先進国地域での
 行動に適す。
 重量、スライド強度に注意。
※BSAAフォルダ内の武器の説明の中で唯一、1行目の「管理コード」前に「:」があり、後の「 (半角スペース)」が無い。


AK74
AK-74 管理コード 0254K7

【スペック】             【対応装備】
 口径:5.45mm x 39      * 制圧装備、強襲装備に限る
 動作:セミ、フルオート
 弾倉:シングルスタック    【備考】
 重量:3300g           サイズ、重量、共に注意。メンテナンス性に優れる。
                    同系列に7.62口径版あり。NATO標準口径


Vz61
VZ61 管理コード 0332V3

【スペック】
 口径:.32ACP
 動作:セミ、フルオート
 弾倉:ダブルスタック
 重量:1280g

【対応装備】
 コンシールド1
 特務2

【備考】
 小型、計量。積極的な行動には不適。
 有効射程は短い。
 マイナー口径の為、使用地域に注意
 装備の性格上、潜入時は身元の
 証明に注意。


イサカ
イサカ 管理コード 0412M37

【スペック】            【対応装備】
 口径:12番            装備全般に対応。
 動作:ポンプアクション     * ショットシェル携行追加装備の申請が必要
 弾倉:チューブ式
 重量:2300g           【備考】
                    支給ショットガン中最軽量、短縮型も有り。弾薬は各地域で入手が容易。


S75
S75 管理コード 0622S7

【スペック】          【対応装備】     【備考】
 口径:.223          特務5        注意:旧式装備。使用には管理部門の申請が必要
 動作:ボルトアクション   制圧装備 全般  代替推奨 管理コード 0676HP 0676KD
 弾倉:内蔵          強襲装備 全般
 重量:3700g




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エアボート
全長:7500mm                     SOU隊員の大量輸送には向かないが、水深が浅い箇所での
全幅:2500mm                     使用も可能なため、キジュジュ自治区に港方面から
全高:2600mm                     侵入する場合は、有効な輸送手段となりえる。
総排気量:6162cc                   また、作戦範囲がキジュジュ自治区近隣にある湿地帯に
エンジン:V型8気筒ス−パーチャージャー    及んだ場合は、その有用性はさらに増すものと考えられる。
乗員数:2名


高機動作戦用車両
全長:4900mm
全幅:2300mm
全高:2200mm
総排気量:6459cc
エンジン:V型8気筒ターボ
駆動方式:4WD
乗員数:6名




BSAAの高機動作戦用車両。
愛称は"ガンビット(Gambit)"。
主にSOU隊員の輸送に使用される。
作戦目的や使用環境に応じて、装備や武装が変更可能。
写真の車両には、機銃とシュノーケルが装備されている。
その他、荷台部分をルーフで覆ったタイプ、スモーク
ディスチャージャーを装備したタイプも存在する。

その堅牢な作りと高い走破性により、対バイオテロ
作戦及び局地での使用には適しているが、逆に
一般都市部での使用には向かない。
この機材の選定には、作戦の目的及び使用地の
地域性を十分考慮する必要がある。

だが、今回の作戦においては、同車両の性能が
遺憾なく発揮されると推測される。


WRD:Reidy
添付(取得済み) |1.15.2009 18時17分

要望のあったファイルを送るぜ。
急な注文だったから、とりあえずコード"00"
(ハンドガン)の分だけだ。
これからは、もうちょっと余裕を持って
言ってくれよな!
添付(取得済み) |1.16.2009 15時31分

コード"02"と"03"の分を送る。
"03"の方は注文が多かったから、選定するのに
苦労したよ。
これは貸しだからな!
添付(取得済み) |1.17.2009 17時00分

コード"04"だ。
残りはコード"06"だったよな?
こいつはちょっと待ってくれ。
いろいろと揉めてて選定に時間がかかってる。
週明けまでには必ず送るから
心配せずに待ってな。
添付(取得済み) |1.18.2009 3時30分

コード"06"だ。
旧式銃なんで、ボスの了解を取るのに時間が
かかった。おかげで、こんな時間だ!
こいつの本当の良さが分からないとは、全く
うちのボスときたら。
ライフルを撃ったことがあるのかね。

さて、これで選定依頼された火器は
全部だったかな?なにかあっても、もう月曜日
にしてくれ。…とりあえず、俺はもう寝るよ。
添付(取得済み) |1.29.2009 18時30分

確か、前に言ったよな?
仕事を頼むなら、もっと前もって
言ってくれって!
いきなり仕事を振られるこっちの
身にもなってくれ!

…まあ、それでもちゃんとやっちゃうんだから
俺って偉いよな。
まずは、こいつを送るよ。
残りは明日だ。
添付(取得済み) |1.30.2009 10時52分 ※再確認

待たせたな!
西部アフリカ支部が使っている型が
分からなくて、確認するのに手間取った。
こいつは使い勝手がいいせいか、支部ごとに
カスタマイズした型があるから
確認だけで一苦労だ。

ところで、知っているか?
まだオフレコなんだが、今度、こいつの
民生用型が発売されるらしいぜ。
今のボロHBからそいつに買い換えようと
思うんだが、どう思う?
Message Only   |2.01.2009 10時51分 ※再確認

>でかすぎる

やっぱり、そう思うか?

…まあ、そうだよな。
デートで使うにはいいんだろうけど、
普段使うのはな。
ガソリン代も馬鹿にならんだろうし、
俺の安月給じゃあな。

仕方が無い。
しばらくは、あのボロHBと
付き合い続けることにするよ。
Message Only   |2.6.2009 18時20分

>"blog kijuju"を見てくれ。

こいつは…
事態は予想以上に進行しているようだ。
情報収集だけじゃなく、作戦策定も
急いだ方がよさそうだな。

だが、このアダムって奴、この状況で
のんきなもんだ。
まあ、うまい酒と美人の彼女がいれば
ご機嫌ってのには、大いに同意するけどね。
添付(取得済み) |2.18.2009 20時58分

大変だ!!
大量のゾンビが現れたらしいぞ!
こいつもt-ウィルスがらみか!?

Message Only   |2.19.2009 1時47分 20時59分

> 違うだろ…

冗談だよ!
そんなに真に受けるなって。
だけど、これだけのゾンビが現れたら、
BSAAの全隊員が出動してもヤバいかも
しれないな。怖い、怖い(^_^)
Message Only   |2.25.2009 0時37分 24日1531

> ウィルスにやられた!

おいおい、そんな時にメッセージを
送ってくるなよ!
はやく技術研究局に連絡しろって!
だが、BSAAのセキュリティを破ってウィルスを
送ってくる奴がいるとはな。
信じられないぜ。
Message Only   |2.27.2009 23時46分 1934

> こういう子、好きだろ?

なんだよ、この子!
すげーじゃん!
タイプだよ、もろタイプ!!

…で、もっとないの?
Message Only   |3.3.2009 0時22分 2日1826

"ウロボロス計画"って聞いたことがあるか?
実行されれば世界のバランスが変わるとか、
滅びるとか、物騒な尾ひれ付きで
聞こえてくるんだが…

Message Only   |3.5.2009 18時02分

とうとう作戦開始か。
どうだ、そっちに状況報告は届いているか?


Message Only   |3.6.2009 1時13分 5日1859

> いや、なにも。

そうか。
作戦が始まれば、分析局から立案局に
主導権が移るからな。
とにかく、皆の無事を祈って待つしかないか。
※日付・時刻はサイトログイン時によって変化があるもよう。
※【添付(取得済み)】とあるものは、他の文書ファイルのデータと対応している。


クリス
レッドフィールド
クリス・レッドフィールド

年齢:35歳
所属:北米支部
種別:SOA(Special Operations Agent)
経歴:アメリカ空軍
    S.T.A.R.S.(ラクーン市警察特殊部隊)

特記事項:
BSAA創設時メンバーの一人。
レベル10の行動権を与えられているため、支部を越えての捜査及び作戦への参加が認められている。
これまでも各地で生物兵器テロの阻止、密造工場の壊滅作戦、密売人の逮捕などに参加。
作戦行動への参加数は、全隊員の中でもトップを誇る。


シェバ
アローマ
シェバ・アローマ

年齢:23歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOA(Special Operations Agent)
経歴:保護プログラムの適応により非公開

特記事項:
様々な事態に対処できる柔軟性に加え、戦闘にも長けており、火器使用訓練では常にトップレベルの
成績を収める。また、しなやかな身のこなしから繰り出される体術は、格闘技の訓練教官より最大級
の評価を与えられている。
バイオテロに対して激しい怒りを抱いており過去に何かあったと推測されるが、本人の経歴は保護プ
ログラムの適応により非公開となっている。
情報公開には、レベル8以上の情報アクセス権を持つ上級職員3名の承認が必要となる。


写真分析
入手経路
不明
研究施設の写真(入手経路:不明)

untitled.jpg

37.64kb
429×288 pixel

不鮮明ながらバイオラボを撮影したものと推測される。
入手ルートは秘匿されているが、信頼できるルートからの情報とだけ申し渡されているため、情報評価の対象ランクAに
分類される案件である。

中央のシリンダーに入った植物が主な研究対象と考えられる。
これはアフリカ原産のキク科植物「Sonnetreppe」である。
1960年代まではアフリカでしか見られなかった植物ではあるが、1970年代以降は、栽培のしやすさと逞しい
生命力から、世界中で栽培されるようになった。
これまでのところ、「Sonnetreppe」に毒性や麻薬性を持つ物質、特殊な組成を持つ物質が含まれているという報告はない。
これを原材料としてバイオ兵器を開発するのは考えにくいが、この写真だけでは断定することはできない。

継続的な情報収集と、継続評価の必要性を認める。


SOA:M.Suzuki
添付(取得済み) |1.26.2009 7時31分 23日 1856 ※再確認

お疲れ様です。
SOAのSuzukiです。
作戦行動中にウィルス写真を入手しました。
複数のデータベースでのマッチングを行い
ましたがヒットするものがなかったので、
情報分析官殿にお送りします。
なお、セキュリティレベルが不明ですので、
一応ロックフォルダで送ります。
よろしくお願いします!
Message Only   |1.26.2009 7時31分 23日 1857 ※再確認

すみません!
パスワードをお教えするのを忘れていました!

パスワードは「GREEN HERB」です。
よろしくお願いします!
Message Only   |2.12.2009 11時52分 10日 2330 ※再確認

お疲れ様です。
SOAのSuzukiです。
以前送っていただいた"UMBRELLAサイト"の
コピーですが、これにある"1999年の
米国ラクーンシティの事故〜"って、
"1998年"の間違いじゃないですか?
Message Only   |2.10.2009 23時30分 ※再確認


> サイトのページを保存しただけ

そうですか。
きっとアンブレラジャパンも
混乱していたんでしょうね。
とにかく明らかに間違いですから、関係者には
訂正を伝えて情報共有をしておきます。
ありがとうございました!
Message Only   |3.3.2009 0時25分 2日1827 ※再確認


横から失礼します。
私も噂程度でなら聞いたことがあります。
でも、世界を滅ぼしてどうする
つもりなんでしょう?
それを考えると、この噂も眉唾物ですね。
Message Only   |3.4.2009 23時43分 1745 ※再確認


> 情報を伝えてくれ

依頼の件、了解しました。
SOAへのネットワークを使えば、確実に
クリスへ情報を伝えることができるはずです。
任せておいてください!

Message Only   |u.9.2009 21時11分 19時27分 ※再確認


> 一体どういうことだ?

なんのことですか?
そんな話、私は聞いていませんけど。
なにか勘違いなさっていません?
Message Only   |u.9.2009 19時28分 ※再確認


> こちらにはログも残っている
> MJにネットワークのマスターログを
> 調べさせてもいい

残念ですが、無駄だと思いますよ。
Message Only   |u.9.2009 19時29分 ※再確認


> 無駄? どういうことだ?

……


※【u.9.2009】は原文ママ。おそらく3月9日であろう。



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Virus_Photo


memo.txt
ウィルス画像に関する分析

情報が少なすぎてなんとも言えないが、形状にt-ウィルスやt-Veronicaとの類似性が認められる。
まさか、これが例の…?
情報分析官として予断は禁物だが、時には自分の直感が最も頼りになる事もある。

どちらにしても、この写真だけでもウィルスの分裂と侵食が確認できる。
関係各所との情報共有は必要だろう。




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Report_090213
2009.02.13 18:30                                                                   Level.06

これまで私は、自分が担当した事件の追跡調査として、アフリカ「キジュジュ自治区」の監視を続けてきた。
この国は報道されている通り、政権が変わったばかりで混乱が続いている。
外国人排斥の動きもその一端と言えるが、キジュジュ自治区の状況はそれだけが原因とは思えない。
伝聞による情報のみだが、ここではバイオテロに見られる兆候が散見される。

例えば、アダムのブログにある首のない犬の死体。
そして、麻袋に詰められ焼かれた死体。
よく知られた事実だが、ラクーン市の悲劇の兆候は、女性の惨殺体という形で数ヶ月前から現れ始めた。
普通では考えられない死体は、ウィルスなどのバイオ兵器に感染した人間、もしくは動物が起因するケースが多い。

もしこれが一人の人間、もしくは動物の仕業であるとすれば、そこには何らかのパターンが存在するはずだが、それも認められない。
つまり、キジュジュで起こっている出来事は、複数の人間、もしくは動物が関与していると考える方が自然なのだ。

そして、今日アップされたアダムのブログで、初めて具体的なバイオテロの兆候を確認することができた。

>The weirdest thing I've laid eyes upon recently has to be the dog I saw with some leeches or tentacles on his face.
(最近見かけたもので最も不気味なものと言えば、顔からヒルや触手のようなものが伸びている犬だろう)

ここにある「ヒルや触手のようなもの」とは、おそらく"プラーガ"の触手であると推察される。
そう、あの"レオンレポート"にあった、あの"プラーガ"だ。

ここに至っては、キジュジュ自治区の監視レベルを上げ、本格的な調査をするべきと考える。
そして、十分な証拠が揃った時点で、管轄支部である西部アフリカ支部に通報、作戦実行を依頼することになるだろう。

だが、それにはまだ材料が不十分だ。
まずは西部アフリカ支部に協力依頼という形で、現地工作員を紹介してもらうことにする。

なお、本件は、後日正式な作戦として承認される可能性が高い。
記録のために、本日より本件を日誌に残すことにする。


Report_090216
2009.02.16 18:13                                                   Level.06

キジュジュ自治区の現地工作員レイナード・フィッシャーからメールが届いた。
内容は、予想の範囲内と言ってもよいものだった。

レイがプラーガの兆候を掴んでいたのならば、私よりも先に西部アフリカ支部が行動を起こしていただろう。
大切なのは、彼らにその可能性を伝えることだ。
その可能性を想定して対象を観察すれば、今まで気付かなかったことに気付くこともある。

だが、事態は静観が許される状況ではないかもしれない。
こちらの作戦立案は、プラーガが蔓延しつつあるという前提で進めておき、確証が得られると同時に
行動が起こせるようにしておくのが賢明だろう。


Report_090217
2009.02.17 21:04                                                                   Level.06

昨日、今回の件を主任情報分析官のマイクに相談してみた。
彼はキジュジュ自治区でプラーガが使用されているという私の説に懐疑的だった。

確かに、欧州でのみ確認されているプラーガが、突然アフリカに現れるのは不自然だ。
誰かが持ち込んだと考えれば説明は付くが、そうする理由が思い当たらない。
B.O.W.を商品として考えるならば、プラーガはそれほど旨みのある商材ではないのだ。

量産が困難なこと、寄生に時間かかるなど、バイオテロを起こそうとする連中にとっては、
ウィルスを使用した方がはるかに安上がりで手っ取り早いと言うのがその理由だ。
事実、プラーガが関係したバイオテロは、他のB.O.W.を使用したバイオテロに比べて、はるかに報告件数が少ない。

しかし、前例のみに縛られていては、新たな事実に対処することはできない。
もしもその欠点を克服したプラーガを、誰かが開発したとしたら?
知性を残したまま理性のみを奪い、支配種の命令に絶対服従の理想的な兵士を作ることができる。

そしてそれのデモンストレーションを兼ねた実験のために、キジュジュ自治区が選ばれたのだとしたら?

そして…

…いや、よそう。
これ以上は、推論に推論を重ねるだけだ。
今必要なのは事実のみだ。

引き続き、キジュジュ自治区の監視を続けていくことにしよう。
※「時間かかる」は原文ママ。


Report_090218
2009.02.18 18:43                                                  Level.06

昨日は特に進展がなかった。

プラーガに対する調査と考察を進めていたが、どうしても悪い方にばかり考えが向いてしまう。
いや、考えと言うよりは妄想に近い。
時にはインスピレーションも必要だが、情報分析官は事実を積み重ね、新たな事実を
導き出すことを是としなくてはならない。

もっとも、こういう思考のスパイラルに陥っているということは、ストレスが
溜まっているのかもしれない。
少し、息抜きも必要か…


Report_090220
2009.02.20 18:06                                                               Level.06

2〜3日進展がなかったが、待った甲斐があった。
レイから送られてきた写真に写っていた男は、あのリカルド・アーヴィングだった。

自身ではビジネスマンだとうそぶいているらしいが、その実はただのB.O.W.の密売人。
いわゆる"死の商人"だ。

彼がキジュジュ自治区で目撃されたことにより、同所でのバイオテロの可能性は高くなったと言える。

さらに調べてみたところ、面白いことが分かった。
入出国の記録を調べてみると、私が追っている事件前にアーヴィングらしき人物が入国、
事件後にアメリカを離れている。
当然、入国の際には偽装したIDを使用しているので確証はないが、全BSAA支部の事件記録と各国の入出国記録、
アーヴィングが過去に取り扱ったとされるB.O.W.とバイオテロで使用されたB.O.W.の傾向、
さらには記録に残る身体的特徴等から総合的に分析すると、ほぼ間違い。

事件の追跡調査で行き着いた先にアーヴィングが現れ、さらには事件への関与が疑われる。
それぞれの事象が一つの糸で繋がっていると考えて、間違いないだろう。
とりあえず、この情報は事件を担当したエージェントへ連絡しておくことにしよう。
※「ほぼ間違い」は原文ママ。「ほぼ間違いない」の誤りか。


Report_090223
2009.02.23 21:06                                                           Level.06

クリス・レッドフィールドに、リカルド・アーヴィングの情報を渡した。
彼はレベル10の行動権を持つ、BSAAの中でも数少ないエージェントの一人だ。
支部の垣根をまたいでの捜査も独自の判断で行うことができる。
他のエージェントでは入手できない情報も、彼ならば手に入れることができると信じている。

西部アフリカ支部のAMADIとも頻繁に情報交換を行っているが、彼らはアーヴィングをB.O.W. 密売の
現行犯で逮捕したいようだ。
そのためには、彼がいつ、キジュジュのどこで取引を行うかの情報を得る必要がある。
レイも積極的に情報収集に努めているようだが、残念ながら思うように成果はあがっていない。

こういう時、現場に身を置かない情報分析官の立場が恨めしいが、あのミスターBSAA"クリス・レッドフィールド"が
事にあたってくれているのだ。
これ以上望むものはないだろう。

だが、事は急を要する。
アダムのブログを見れば、事態の深刻さが伝わってくる。
確証はないが、やはりこれはただの暴動や過激な民族運動などというものではない。
アーヴィング、彼こそが、今回の事態の鍵と言える。
彼の目的が分かれば、おのずと答えは見えてくるだろう。


Report_090224
2009.02.24 18:03                                                   Level.06

謎の人物から送られてきたウィルス。
それのせいで、昨日は仕事にならなかった。

技術研究局のMJのおかげでなんとかウィルスの駆除はできたが、問題は誰が送ってきたかだ。
MJの腕をもってしても発信元は特定できなかったが、外部から不正侵入された痕跡はないそうだ。
と言うことは、あのメッセージはBSAA内から送られてきたことになる。

そして、あのメッセージの内容。
一言、「アーヴィングの情報だ。」とだけあった。
つまりは、こちらがアーヴィングの情報を欲していて、確実にあのウィルスに感染すると
分かっていたということだ。

一体、誰が…
アーヴィングの件は、北米支部内ではクリス・レッドフィールドにしか話していない。
だが、彼がそのようなことをするとは考えにくい。
BSAA内で、アーヴィングの件に触れられては困る人間がいると言うことか…?


Report_090225
2009.02.25 18:26                                                Level.06

昨日遅く、クリス・レッドフィールドから情報がもたらされた。
リカルド・アーヴィングの取引が3/5、キジュジュ自治区で行われる。
それも取引相手はアメリカ人だ。

西部アフリカ支部は単独での作戦遂行を要望していたが、取引相手がアメリカ人であること、
アーヴィングがこちらの事件にも関係している可能性があること、その情報を入手したのが
ミスターレッドフィールドであること、そしてなによりも、彼自身が作戦への参加を
熱望していることから、今回の作戦は北米支部と西部アフリカ支部の共同作戦となった。
こういう時、やはりオリジナル・イレブンの発言力はものを言う。

ただし、基本的な作戦策定と実行は西部アフリカ支部が行うこととなり、ミスターレッドフィールドは
作戦のオブザーバーとして参加するに留まるとのことだが、これについては彼自身も納得しているようだ。

私は今後、西部アフリカ支部から受け取った情報の分析と、それをミスターレッドフィールドに
伝達する役目を負うことになる。

さあ、忙しくなりそうだ。


Report_090226
2009.02.26 17:11                                                   Level.06

クリス・レッドフィールドの作戦参加が決まったことにより、パートナーの選抜が必要となった。

SOAが作戦に参加する場合は、二人一組の2マンセルが基本となる。
ミスターレッドフィールドにとっては不慣れな土地での作戦になるので、北米支部より、
西部アフリカ支部のSOAから選抜した方がよいということで、AMADIと意見が一致した。
(余談だが、うちのSuzukiが参加を希望していたが、彼女ではまだまだ経験不足だろう)

協議した結果、パートナーに選ばれたのは、西部アフリカ支部のSOA"シェバ・アローマ"となった。

彼女の人物ファイルは、別件で取り寄せたことがある。
23歳と若いがSOAとしての能力は高い。
彼女ならば、ミスターレッドフィールドのパートナーとして不足はないだろう。

だが、気になるのは彼女の経歴だ。
情報公開に関する規制が、いちSOA隊員のそれとしては厳しすぎる。
あくまで噂だが、バイオテロ評価委員会の常任委員の一人と個人的なコネクションがあるとも聞く。
それが関係あるのだろうか。


Report_090227
2009.02.27 21:06                                                            Level.06

昨日はシェバ・アローマの写真のおかげで、一日中写真が欲しいという催促が絶えなかった。
まったく、Reidyのやつ…どこまで広めているんだ。
実はもう一枚あったのだが、こちらは渡さないようにしよう。

そして、もう一つ。
取材の依頼があった。
"BSAA監視日記"というブログを運営しているジャーナリストから取材の依頼だ。

 http://www.famitsu.com/blog/biohazard5/

どうやったのかは知らないが、彼はこの前私のPCに対して行われたウィルス攻撃の情報を入手したようだ。
BSAAの内情にこれほど精通しているとは、どうやら彼は優秀なジャーナリストらしい。
優秀なジャーナリストは味方にすれば心強いが、敵となればバイオテロ以上の脅威にもなりうる。
ここの対応を誤ると、より深刻な事態となるだろう。

この件をReidyに相談したところ、「適当に答えておけばいいんじゃないの?」と返してきた。
彼は優秀な武器・装備品アナリストではあるが、こういった件には向いていない。
彼に相談したのは、まさに誤った対応というやつだった。

まずは、ストライク・ワンだ。


Report_090228
2009.02.28 15:06                                                         Level.06

西部アフリカ支部より、作戦の概要が届いた。
これまで私が集めたキジュジュに対する情報と、提出した地勢評価レポートが役立ったらしい。
これで作戦がスムーズに進行すれば、情報分析官として、これ以上嬉しいことはない。

その作戦だが、まずダン・デチャントが率いる"アルファチーム"が、ガンビットを駆り取引現場を強襲。
クリス・レッドフィールドとシェバ・アローマの二人は"ブラヴォーチーム"。
作戦のオブザーバー的なポジションで、市場側から侵入する。

さらには本部との中継役としてカーク・マシソンが操縦するヘリが投入され、バックアップチームとして
ジョッシュ・ストーンのチームが待機となる。

密売人一人を逮捕するのに大げさとも思えるが、アーヴィングは大陸をまたいで商売をしており、
今回の取引相手もアメリカ人ということを考慮すると、彼の逮捕がバイオテロネットワークの
解明の手がかりになる可能性は高い。
そう考えれば、この陣容もあながち戦力の過大投入とは言えないだろう。


Report_090302
2009.03.02 18:29                                                           Level.06

キジュジュ自治区の衛星写真が送られてきた。
アダムのblogに書かれていた広場のものだ。
思った以上に、人が集まっている。
ブラヴォーチームの侵入路から取引現場のビルへ向かうためには、どうしてもこの広場を通る必要がある。
これは注意を喚起しておく要ありと言える。

また、ここ数日、頻繁に"ウロボロス計画"という言葉を耳にする。
内容に信憑性は乏しいが、ここまで噂が広がっているということは、なにか隠された事実があるのかもしれない。
キジュジュでの作戦が終了したら、そちらの情報収集もしてみることにしよう。
※「要あり」は原文ママ。「必要あり」か。


Report_090303
2009.03.03 21:13                                                            Level.06

作戦開始を目前にして、驚愕の事実が発覚した。

私はこの件をバイオテロとして認識しており、その前提で調査を進め、結果、西部アフリカ支部との共同作戦と
なったわけだが、彼らはそうは認識しておらず、今回の作戦も単にアーヴィングの逮捕作戦としか考えていないようだ。
当然、現場の隊員たちにも、バイオテロの可能性は伝えられていない。

私はこの処置に対し、西部アフリカ支部のAMADI、そして作戦立案局々長にも厳重な抗議を行った。
しかし、彼らはバイオテロが起きているという根拠がアダムのblogだけでは薄弱すぎると取り合ってくれなかった。
それならば、その可能性を伝えるだけでもと食い下がったが、混乱させるような情報を不用意に現場へ
下ろすわけには行かないと向こうも頑なだった。

これは私のミスだ。
西部アフリカ支部も私と同じ考えと、勝手に思い込んでいた。
対応を誤った。
これで、ストライク・ツー。

せめて、クリス・レッドフィールドにだけもでその可能性を伝えようと思ったが、彼自身、すでに
作戦行動に入っているため、レベル6の情報分析官である私に直接情報を伝える権限はない。

こうなっては仕方が無い。
規則違反ではあるが、個人的なコネクションを使って情報を伝えるしかないだろう。
今は、自分が最善と思えることをやるだけだ。

ところで、今日も例のジャーナリストから質問があった。

 http://www.famitsu.com/blog/biohazard5/

彼の方でも、"ウロボロス"について何かを聞きかじっているようだ。
BSAA内でのみ広がっている噂かと思っていたが、どうやら一般人レベルにまで広がっているらしい。
これは調査を急ぐ必要あるかもしれない。
※「だけもで」「必要ある」は原文ママ。「だけでも」「必要がある」の誤りか。


Report_090305
2009.03.05 23:56                                                        Level.06

昨夜は、作戦の経過報告が届かないかと一睡もせずにいた。
その努力は明け方になって報われたが、内容は最悪だった。

ダン・デチャント率いるアルファチームは全滅。
カーク・マシソンの操縦する中継ヘリは墜落。
作戦本部は昨日のうちに、バックアップチームであったジョッシュ・ストーンの隊を投入する事を決定した。
唯一の救いは、クリス・レッドフィールドとシェバ・アローマのブラボーチームは無事ということだけか。

本部では情報が錯綜し、現場は混迷の度を深めている。
事態は最悪の展開を迎えようとしているようだ。
※以前のレポートでは「ブラヴォーチーム」だったが、今回のレポート内の「ブラボーチーム」は原文ママ。


Report_090308
2009.03.08 19:04                                                               Level.06

とあるルートから、気になるデータを入手した。

  [C.Redfield]
   Come in, Kirk.
    (カーク、こちらクリス)

   The locals were hostile and we had to use force.
    (民間人に襲われ、やむを得ず発砲した)

   We don't have any contingency plans for this situation, do we, Kirk?
    (今回の作戦でこのような戦闘は、想定されていなかったと思うが?)

  [K.Mathison]
   Roger on the locals.But your orders still stand.
    (たしかにその通りだ。だが命令に変更はない)

  [S.Alomar]
   What does that mean? Was HQ expecting this?
    (どういう事? 本部は この事態を予想していた?)


ブラボーチームとヘリコプターパイロットであるカーク・マシソンの間で交わされた通信のログだが、これはどういうことだ?
伝わっているはずのキジュジュ自治区でのバイオテロの可能性が、全く伝わっていない。
私は確かに情報の伝達をM.Suzukiに依頼したし、それを彼女も請け負ってくれた。
これは、確認の必要がありそうだ。


Report_090309
2009.03.09 20:56                                                                   Level.06

昨日から、SOAのM.Suzukiと連絡が取れなくなってしまった。
まさか、私は誤った人物に情報を渡してしまったのか?

認めたくはないが、これでストライク・スリーだ…




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レイナード
フィッシャー
レイナード・フィッシャー

年齢:35歳
所属:西部アフリカ支部
種別:潜入工作員

特記事項:
元アフリカ某国の国家保安省所属。
当時より潜入工作員として派遣されており、その経歴を買われてBSAA入局後も同様の任務をこなす。
潜入対象地域の民衆に同化することに長けており、今後もその才能に期待が集まる。
現在「キジュジュ自治区」にて活動中。


AMADI
添付(取得済み) |2.14.2009 15時05分

> キジュジュ自治区の現地工作員

西部アフリカ支部の情報分析官AMADIだ。
北米支部で発生した事件の追跡調査のため
として現地工作員を紹介しよう。
詳細は添付ファイルを見てくれ。
なお、キジュジュ自治区は当支部の
管轄となるため収集した情報はこちらでも
共有させてもらうから、そのつもりで。

添付(取得済み) |2.21.2009 0時45分 20日23時2分 ※再確認

アーヴィングの資料を送る。
こちらでは、ずっと奴の足取りを
追い続けてきた。
うちの管轄内で所在を確認できたのは
幸運だった。
奴の逮捕作戦はこちらで実行するから、
そのつもりで。
添付(取得済み) |2.26.2009 23時42分 18時11分 ※再確認

作戦の概要は、ほぼ固まった。
残るは実働部隊に参加する者の選抜だが、
まずは先遣突入部隊の隊長にこの男を
据えることにしたから、そのつもりで。
添付(取得済み) |2.27.2009 23時46分 19時34分 ※再確認

シェバ・アローマの訓練時の写真を送る。
なお、この写真のセキュリティレベルは
低いので共有してもらうのは構わんが、
再頒布は許可できないから、そのつもりで。
添付(取得済み) |2.27.2009 23時58分 19時47分 ※再確認

> もっとないのか?

…これは、私が個人的に撮影したものだ。
当然、彼女には秘密だから、そのつもりで。


リカルド
アーヴィング
リカルド・アーヴィング

年齢:不明
所属:トライセル・アフリカ支社
           資源開発部門

性格は尊大で横柄。態度は粗暴。徹底した拝金主義者。
表向きはトライセル・アフリカ支社の資源開発部門が所有する油田の所長であるが、
その正体は生体生物兵器(B.O.W.)を闇市場へと供給する死の商人であると最近判明した。
ただし、トライセルでB.O.W.の開発を行っている事実はなく、さらには彼自身が製薬部門ではなく
資源開発部門の人間であるため、B.O.W.の密売は彼の個人的な不法行為であると考えられる。

なお、彼は1998年のラクーン市の惨劇の際、同市にいたとされる不確かな記録があるが、大部分の記録が
消失しているため確認は困難である。


ダン
デチャント
ダン・デチャント

年齢:53歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Operations Unit)

BSAA隊員の中では、最年長の部類に入る隊員の一人。
元はアメリカ陸軍の優秀な下士官として兵役を勤め上げたが、早期退役後、アフリカを中心に
活動を行うPMC(民間軍事会社)に籍を置く。
そこでB.O.W.と、それによってもたらされる惨状を目にし、義憤からBSAAに参加。
西部アフリカ支部所属の特殊作戦部隊(SOU)の一員となる。

今回の作戦では、先遣突入部隊である「アルファ・チーム」を率いる。


レイナード
Mail_bk
2009.2.16(Mon) 19:23                                                                                  from Reynard Fisher

西部アフリカ支部所属のレイナード・フィッシャーだ。
キジュジュ自治区だが、確かにひどい状況だ。

内戦が長く続いたため経済的にも疲弊しているし、人心も荒廃している。
最近、政権が変わり戦火はやんだが、それでもまだ混乱は続いている。

キジュジュ自治区自体は、近隣に鉱山があるために比較的経済状態も良く安定していたが、昨年末辺りから状況が変わり始めた。

教えてもらったブログにあった動物の惨殺体などもその一つだが、特に顕著なのは外国人排斥の動きだ。
今の政権が極端な国粋主義を推し進めているから、それに触発されたとも考えられるが、それにしても情勢の変化が急すぎる。
自治区内の住民の間でもその流れに乗る住民とそれ以外の住民の2派に分かれており、両者間のトラブルは絶えない。

その中で、少なからず殺人事件も発生している。
事実、俺が情報源の一人としていた肉屋の主人も、先月殺されてしまった。
(そのことは、アダムのブログにも書いてあったな)
この動きは、俺は政治的なものではなく、宗教的なものも絡んでいるんじゃないかと考えている。

だが、あんたの言うとおり"プラーガ"の蔓延、つまりはバイオテロの可能性がないわけじゃない。
政情不安定なこの国は、テロリストたちの格好の根城となっている。
キジュジュ自治区も例外ではない。
今のところバイオテロに関与していそうな連中はこの辺りでは見かけないが、可能性はゼロではない。
むしろ、可能性が高いからこそ俺がここにいるわけだ。

あんたからの情報は、肝に銘じておこう。
また何かあれば、連絡する。


プラーガ
"プラーガ"について

欧州の旧家、サラザール家が統治する城の
地下に封印されていた寄生生命体「プラーガ」。

このプラーガが人間に寄生して中枢神経と
同化すると、その人間は理性を失い、
支配種と呼ばれる別種のプラーガ(もしくは
それに寄生された人間)からの命令のままに
人を襲うようになる。
寄生された人間は理性こそ失うが、人間の
知能までは失われておらずお互い言葉を
交わしての意思疎通が可能である。
また、道具を使い、敵を集団で追い込む
狡猾さも持ち合わせている。

このような状態になった人間をレオン・S・ケネディが記した
レオン・レポートでは「ガナード」と呼んでいる。


KIJUJU:Reynard
Message Only   |2.19.2009 21時03分 17日0839。ログイン日時? ※再確認

俺だ。
もしかすると、でかいネタを仕入れることが
できるかもしれん。
明日の夕方に、もう一度連絡する。
楽しみにしていてくれ。
添付(取得済み) |2.20.2009 18時26分

待たせたな。
期待通り、でかい魚を釣り上げることが
できた。
詳しい情報は、うちのAMADIから送らせる。
以上だ。


Photo in Kijuju
Eyes Only

撮影日時:2009/2/19
撮影場所:キジュジュ自治区某所


手前に写る男を"リカルド・アーヴィング"と確認。
早急な対処を求む。


SOA:C.Redfield
Message Only   |2.23.2009 18時32分

クリスだ。
リカルド・アーヴィングの情報は受け取った。
たしかに、事件との関与が疑われるな。
奴がキジュジュでなにをしようと
しているのかも気になる。
こちらでも独自に調査を進める。


Unknown
添付(取得済み) |2.24.2009 18時26分


アーヴィングの情報だ。



Message Only   |03.09.2009 0時36分 20時59分 ※再確認






※1ページ目の添付ファイルを開くとコンピュータウィルスに感染する描写が、
2ページ目を開くとPCの持ち主であるライアンが女性に
サイレンサーで射殺され、デスクトップのデータが削除される演出が入っていたとのことだが、管理人は未確認。
※怪しいそぶりを繰り返していたM.Suzukiだが、まだまだ経験不足(=新人?)であること、
Suzukiは日系の名前(=外見はアジア系)ということから
もしかしたらエイダの偽名か……とも思えるが、
赤系の服装ではないので正体は断定できそうにない。


ジョッシュ
ストーン
ジョッシュ・ストーン

年齢:35歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Oprations Unit)

BSAA西部アフリカ支部所属のベテラン兵士。
規則も重んじるが、状況によっては個人判断も尊重する傾向あり。
周囲からの信頼も厚く、兵士としての腕も確かだが、それ以上にチームを運営、指揮する能力に長ける。

今回の作戦へは、バックアップチームのリーダーとして参加。


カーク
マシソン
カーク・マシソン

年齢:28歳
所属:西部アフリカ支部
種別:ヘリコプターパイロット

SOU空中支援小隊に所属するヘリコプターパイロット。
BSAA隊員としては珍しく、BSAAへ直接入隊しBSAAで技術を学んだ、いわゆる生粋のBSAA隊員である。

今回の作戦では、本部への中継及び地上部隊のバックアップを任とした空中支援を行う。


デイブ
ジョンソン
デイブ・ジョンソン

年齢:27歳
所属:西部アフリカ支部
種別:SOU(Special Operations Unit)

卓越した運転技術を持つため、作戦行動中は主にドライバーの任を務めることが多い。
特に未舗装路での運転技術に長ける。
BSAA入隊前は世界的なラリー選手権へプライベーター参加しており、入賞の経験もある。

今回の作戦へは、ジョッシュ・ストーン率いるデルタチームの一員として参加。




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UMBRELLA


ベーカー
通信FAX
(UMBRELLA)
ベーカー通信ロンドン支局配信

世界最大級の製薬会社「アンブレラ」は4日、本社
事業が近く管財人の管理下に入る見通しになったと
発表し、事実上経営破綻した。

米国・ラクーンシティの同社研究所が引き起こした
バイオハザード(生物災害)の責任追及の影響により、
同社は近年売り上げが激減。慢性的な赤字が続き事業
が行き詰っていた。
さらには先月、前述の事故の責任を追及する訴訟で、
アンブレラに全面敗訴の判決が下されたことが最終的
な要因となった。

     送信日時:2003年█████送信者:ベーカー通信ロンドン支局記者
※黒塗りの部分は実際に記事の部分が黒ずんでおり、判読不可。


UMBRELLA
倒産に関
するNEWS
製薬企業アンブレラの国内法人、会社解散へ

世界的製薬企業である「アンブレラ」の倒産を受け、日本法人で
ある「アンブレラ・ジャパン(株)」(本社:東京)は、会社の
解散を発表、清算手続きに入った。

当社は1984年にアンブレラの日本法人として設立。設立当時は
米国で開発された薬品の輸入販売のみを行っていたが、1987年
に"アンブレラ日本研究所"を建設。当社の強みであるバイオテクノ
ロジーを活かし、独自の研究、製品の開発を進めていた。

しかし、アンブレラが原因とされる「ラクーンシティの惨劇」を皮
切りに株価が暴落。
近年は風評被害も手伝い、売り上げが低迷していた。
ラクーンシティの惨劇に関する数々の訴訟がアンブレラ本社の全面
敗訴に終ったため、本社が倒産。
日本法人である当社は、引き取り先を探していたが、国内外の製薬
会社だけではなく、他業種の企業も興味を示さなかったため、会社
解散に踏み切った。



2004年3月15日 某新聞朝刊より抜粋
※【終った】は原文ママ。


コピー 〜
UMBRELLA
サイト
local:Users/001/dt/umbrella/jp/index.html

会社解散のお知らせ (2004年3月14日)
                                                        information




弊社は100%親会社であるアンブレラの倒産に伴い、2004年3月10日開催の
取締役会において解散を決議いたしましたので、お知らせいたします。

1998年の米国ラクーンシティの事故により、売り上げは低迷。社員一丸となり
黒字化に向け事業を推進してまいりましたが、一連の訴訟にアンブレラが敗訴、
倒産に至った経緯より事業の継続は困難と判断しました。
当社は昨年の敗訴より、事業継続の方法を模索しており、事業の譲渡先を探して
おりましたが、それも叶わず前述の結果となりました。

なお、清算人には五十嵐皓貴(元アンブレラ・ジャパン株式会社代表取締役社長)
が就任いたします。
最後に、これまで当社をご支援お引き立ていただいた皆様に、この場を借りて
お礼を申し上げます。










                                            アンブレラ・ジャパン株式会社
                                            代表取締役社長 五十嵐皓貴



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t-ウィルス
t-ウィルス

「始祖ウィルス」を軍事利用するために改良が加えられたウィルス。
頭文字の「t」は、暴君を意味する"tyrant"の略称といわれている。

このウィルスに感染した人間は、突然変異を起こす。
主な変異の内容は以下の通り。

・皮膚の腐敗、うっ血
・筋繊維の劣化
・極度の知能退化
・痛覚の麻痺
・新陳代謝の活性化

このような状態になった人間は、通称で「ゾンビ」と呼ばれる。
緩慢な動きとその崩れかけた外見から、一見非力でもろそうに見えるが、生命力は常人の数倍以上ある。
彼らの行動を止めるには、頭部を破壊するしかない。

またその活発な新陳代謝から、常に飢餓状態にあると推測される。
人間を襲う(食べる)のも、その影響である。
襲われて噛まれた場合、被害者もt-ウィルスに感染する可能性が高い。

ゾンビと遭遇した場合、接近を許さず、中〜遠距離から火器により頭部を狙い打つのが一番効果的かつ安全と考えられる。
(詳しい対処法については、戦闘教練ファイル"t-15"の第13節から第17節を参照)

なお、その原材料とも言える「始祖ウィルス」は、名前以外ほとんどなにも分かってない未知のウィルスである。
始祖ウィルスもまた、今後の最優先調査対象と言える。
※【狙い打つ】は原文ママ。


G-ウィルス
G-ウィルス

G-ウィルスとt-ウィルスの違いは、t-ウィルスが突然変異によるミュータント化により、人をいわゆるゾンビと
呼ばれる状態にするのに対し、G-ウィルスは感染した生命体を全く新しい生命体に"進化"させるところにある。
そのため、G-ウィルスに感染した生命体(通称"G生物")には、ゾンビにはない「繁殖能力」が備わっている。
つまり、G生物は2世代目以降の子孫を残せるのだ。
これは恐るべきことである。

また、G-ウィルスにはもう一つ、死人を蘇らせるという特性もある。

新たな生命を生み出し、奪われた生命の火を再び吹き込むG-ウィルス。
それゆえに、t-ウィルス以上の警戒が必要と言える。

G-ウィルスを用いたバイオテロが確認された場合、BSAAでは発生地域外も含む全支部において、警戒レベルが
"10"に引き上げられる。
G-ウィルスが引き出す進化は非常に変則的で予測ができないため、繁殖のスピードもまた予測できない。
ゆえにG-ウィルスを用いたバイオテロであると確認された時点で、G生物による繁殖がどこまで
進行しているかが未知数なのだ。
繁殖が第1世代のみでとどまっている場合は該当地域の支部のみでの対処も可能だが、3世代以上の繁殖まで
事態が進行している場合は、支部を越えての作戦行動が必要となるのである。


t-Veronica
t-Veronica

t-Veronicaは、t-ウィルスと同じく「始祖ウィルス」をその原材料として作られている。
生成法は比較的判明しており、始祖ウィルスに女王アリと植物の遺伝子を組み込んだものと言われている。

t-Veronicaに感染した生物は急速に細胞を蝕まれるだけではなく、極度の拒絶反応から脳細胞さえも破壊されてしまう。
突然変異によるミュータントを生み出すt-ウィルス、新たな生命体を生み出すG-ウィルスに比べると危険性は少ないと
されているが、人を死に至らしめるという点では、同じく危険なウィルスには違いない。


※警告 以下の情報は取扱いに注意!

非公式ではあるが、感染者を低温保存し、ウィルスの侵食を遅らせることにより体を馴染ませることで、
t-Veronicaとの共生は可能である。
成功した場合、感染者は強大な力を得ることとなる。
この状態になった感染者はG生物同様に生殖能力も持つといわれているが、これについては未確認で、
推測の域を出ていない。

上記の情報は悪用される可能性があるため、公表されていない情報である。
情報を取り扱えるのは、情報分析局に所属するレベル5以上の情報分析官と技術研究局に所属する許可を受けた
一部の研究員、そしてレベル8以上の情報アクセス権を持つBSAA上級職員のみに限られる。
必要な手続きと権限者の許可を得ずに情報を漏洩した場合は、処罰の対象となるので注意されたし。